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建築用高分子材料の熱劣化荷重マップの作成とその評価

研究課題

研究課題/領域番号 60550391
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 建築構造・材料
研究機関東京工業大学

研究代表者

田中 享二  東京工大, 工業材料研究所, 助教授 (40016829)

研究分担者 橋田 浩  東京工業大学, 工業材料研究所, 助手 (20175532)
研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1986年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1985年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード熱劣化 / マップ / 高分子材料 / 防水層 / 防水材 / シーリング材 / ブラックパネル / ホワイトパネル
研究概要

(1)外的環境の測定
昨年度に引続き、外的環境としての全天日射量,外気温,風速の測定を東京で行った。また札幌,沖縄での同様の測定も昭和61年4月より本格的測定に入った。現在もなお測定進行中である。
(2).防水材およびシーリング材温度の測定
昨年度の予備測定をふまえ、各試験体の仕様を決定した。これについても同上三地点での本格的測定に入った。
(3).ブラックパネル,ホワイトパネル温度の測定
昨年度試作した11タイプの中から基本タイプを選定し、同様に本格測定に着手した。
(4).建築用高分子材料の熱劣化試験および熱劣化式の作成
建築用高分子材料の代表として、加硫ゴムシート,ポリ塩化ビニル樹脂シートについて、各種温度での熱劣化化試験を実施し、熱による変質劣化を表わす熱劣化式を完成した。
(5).簡便な風速測定法の検討
気象環境データをもとに防水材,シーリング材温度を推定するためには、風速の評価の重要性が明らかになった。この事をふまえ試作パネルを利用して簡便に風速を評価する方法について検討を始めた。
(6).気象データの整理熱劣化荷重を全国的にマップ化するために基となる気象データの整理に着手した。
(7).全国3観測地点での観測記録の整理
現在も測定中であるが、現在まで得られた観測記録を整理し、大型計算機で処理するためのデータ化を行った。

報告書

(1件)
  • 1986 研究成果報告書概要
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 田中亨二,小池迪夫,橋田浩,田中正: 日本建築学会大会学術講演梗概集. 449-450 (1981)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1986 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Michio KOIKE: "Measurement of solar irradiation based on temperatures of black and white plates" Summaries of Technical Papers of Annual Meeting, Architectual Institute of Japan. A. 449-450 (1986)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1986 研究成果報告書概要

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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