• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

昆虫の生産する抗菌性タンパク質

研究課題

研究課題/領域番号 60560095
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 応用生物化学・栄養化学
研究機関鳥取大学

研究代表者

森嶋 伊佐夫  鳥取大, 農学部, 助教授 (30032296)

研究分担者 上野 照雄  鳥取大学, 農学部, 教授 (50151816)
研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1986年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1985年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード抗バクテリアタンパク質 / 抗菌性タンパク質 / Bombytoxin / Bombyx mor: / 家蚕
研究概要

1.家蚕幼虫にバクテリアを接種することにより、その体液中に4種以上の杭バクテリアタンパク質が誘導される。これらのうちの2種を単離し、BombytoxinA及びBと名付けた。これらは共に分子量約6000の塩基性タンパク質で、熱、酸及びアルカリに対して安定で、グラム陰性及び陽性の多種のバクテリアに非特異的に作用し、E,coliに対するその最低有効濃度は0,2ug/mlであったが、酵母に対しては全く作用を示さなかった。さらに、Bombytoxinよりも分子量の大きい抗バクテリアタンパク質2種が、バクテリアの感染後Bombytoxinよりも遅れて家蚕体液中に誘導されることを見い出した。これについては現在その精製を進めている。
2.この抗バクテリアタンパク質の誘導因となるバクテリアに種特異性は見られず、接種したグラム陰性及び陽性の12種のバクテリアのすべてが有効であった。また、沸とう水中で加熱殺菌したバクテリアでも有効であったが試験した5種の酵母、4種の糸状菌胞子及びガラスビーズはすべて無効であった。このことから誘導因となるものは、細菌細胞壁構成成分ではないかと考えられる。この誘導因物質を特定するため、細胞壁成分の分画を進めている。
3.Bombytoxinの作用を受けたE,coliの電子顕微鏡による観察の結果、細胞壁に損傷が認められ、この抗バクテリアタンパク質の第一次作用点は細胞壁であると考えられる。

報告書

(1件)
  • 1986 研究成果報告書概要
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Morishima, Isao; Ueno, Teruo; Shigeyuki Suginaka: "Induction and partial characterization of antibacterial protein in hemolymph of silkworm, Bombyx mori" Submitted for publication.

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1986 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2025-11-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi