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同位元素標識フィブロネクチンによる化膿性炎症巣検出に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 60570588
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 外科学一般
研究機関京都大学

研究代表者

森 敬一郎  京大, 医学部, 助手 (80159186)

研究分担者 藤原 元和  京都大学, 医学部, 助手 (60093308)
熊田 馨  京都大学, 医学部, 講師 (00025602)
研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1986年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1985年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワードフィブロチクチン / 炎症 / 化膿巣 / 同位元素
研究概要

1)ラットに肝膿瘍を作成し、【^(125)I】-フィブロネクチンを注入し、ガンマカメラで検出を試みたが、種々の改良にもかかわらず、遊離【^(125)I】が胃など周囲臓器に集積し、膿瘍部との境界が不鮮明で、明瞭な像が得られなかった。
2)臨床応用を目的として、【^(99m)Tc】によるフィブロネクチンの標識を試みたが、比活性が低くガンマカメラでは充分な検出は不可能であった。
3)【^(99m)Tc】でフィブロネクチンを標識するには、現時点ではフィブロネクチンを還元化する必要があり、このためフィブロネクチンの二量体構造が分解された。この分解されたフィブロネクチンの生物学的、化学的性状の検討を行ったが、本研究目的には、二量体構造を維持したまま同位元素標識する必要があると考えられた。したがって、現時点では【^(99m)Tc】によるフィブロネクチンの有効的な標識方法は確立しえていない。
4)現在臨床的に用いられている蛋白質標識同位元素の【^(67)Ga】や【^(113m)In】による標識方法を検討中である。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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