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咀嚼能率粒数測定法の実用化に対する検討

研究課題

研究課題/領域番号 60570912
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関愛知学院大学

研究代表者

平沼 謙二  愛知学院大, 歯学部, 教授 (00064783)

研究分担者 中野 和彦  , 歯学部・第1補綴学教室, 助手 (80183515)
大久保 忠博  , 歯学部・第1補綴学教室, 助手 (20158794)
星合 和基  , 歯学部・第1補綴学教室, 講師 (10097610)
研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1986年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
1985年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード画像処理 / 咀嚼能率の簡易測定 / 粒数測定法
研究概要

咀嚼能率を測定するひとつの方法として、篩上残留粒数測定法がある。これは一定量の試料を咀嚼させ、それを篩い分けし、各篩上に残留した試料の粒数を測定し、これにより咀嚼能率を表示する方法である。
本研究は、この粒数処理を篩分を行なわず、画像処理装置とパーソナル・コンピューターにより代替し測定可能であるかについて基礎的検討を行ったものである。
処理手順は、咀嚼試料をビデオカメラにて撮影し、ビデオ信号に変換する。その信号を画像処理装置(EYESYS FIM-2)にてA/D変換し、65536の画素に分割し、一画素ごとに16階調の濃淡の情報として記憶させる。この情報をパーソナル・コンピューターにとりこみ、各咀嚼粒の面積及び、X軸方向の最大径、Y軸方向の最大径を算出し、演算処理を行ない、粒数測定法による粒数値と比較した。
その結果、現在までに篩分を行なわず、咀嚼したまままの粒子をそのまま投影像上で粒数の測定ができ、粒の区分が可能であることが示された。また粒数測定法との対比も可能であることが示された。
ついで、上記結果に基づき、さらに篩上残留粒数測定法との適合性を検討したが、大篩径による能率表示について、5mesh,8mesh,10meshのうち,8meshによる表示は除外することが、適当と考えらるる知見がえられた。

報告書

(1件)
  • 1986 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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