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大阪平野をモデルケースとした広域軟弱地盤地域における震害予測に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61025039
研究種目

自然災害特別研究

配分区分補助金
研究機関大阪大学

研究代表者

井上 豊  阪大, 工学部, 助教授 (90027227)

研究分担者 馬場 研介  大阪大学, 工学部, 助手 (00029349)
橘 英三郎  大阪大学, 工学部, 助手 (80029165)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1986年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワード震害予測 / 広域軟弱地盤 / 地盤震害 / 強震観測記録 / 建築構造物群-地盤連成系 / 携帯用ディジタル地震波集録装置
研究概要

本研究では次のような理論的、実験的研究を進め震害予測に関する資料を蓄積した。
1.大阪平野周辺において典型的な地盤及び建築構造物に対し携帯用ディジタル地震波集録装置を用いて多点同時地震観測並びに常時微動観測を実施して、震源域、規模の異なる種々の地震観測結果より、同地域での地震動特性を面的な広がりを重視しつつ評価し、かつ地盤震害との関連について研究を行った。
2.これを基に具体的な建築構造物群-地盤連成系及び軟弱な沖積地盤が厚く堆積した広域盆地地形を対象とした解析モデルを設定し、その系の外部からの地震動入力に対する系各部の地震応答を詳しく検討するとともに建築物群の地震時における応答の信頼性を評価した。
3.そして得られた地震波形のスペクトル解析、及びこれを用いた構造物の応答解析を広範に実施して、広域軟弱地盤のSeismicity評価、及び同地域に立地する構造物群の信頼性解析を通してその震害予測の定量的評価を行った。
4.さらに広範に収集された強震観測記録をもとに、石狩平野,関東平野,及び近年激しい震害が発生したメキシコ盆地などの地域を対象として同様の手法を適用する上での問題点を明確にした。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 井上豊,島裕昭,福岡篤信: 第5回.自然災害科学会.学術講演会要旨集. 61-62 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 井上豊,福岡篤信,島裕昭: Proceedings of the Seventh Japan Earthquake Engineerings Symposium.1123-1128 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 橘英三郎: 日本建築学会構造系論文報告集. 第359号. 50-59 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 橘英三郎: 日本建築学会構造系論文報告集. 第365号. 58-65 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 馬場研介: Proceedings of the Seventh Japan Earthquake Engineering.Symposium.1021-1026 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 西垣高史,馬場研介,井上豊: 日本建築学会近畿支部研究報告集. 27. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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