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人体影響に関する基礎班

研究課題

研究課題/領域番号 61030043
研究種目

環境科学特別研究

配分区分補助金
研究機関京都大学

研究代表者

武部 啓  京大, 医学部, 教授 (10028318)

研究分担者 池永 満生  京都大学, 放射線生物研究センター, 教授 (70025378)
笹月 健彦  九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (50014121)
志賀 健  愛媛大学, 医学部, 教授 (10028350)
鈴木 継美  東京大学, 医学部, 教授 (80009894)
中馬 一郎  大阪大学, 医学部, 教授 (10028269)
研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
1986年度: 6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
キーワード人体影響 / 環境毒性 / 環境疫学
研究概要

研究の目的
環境の変化によって生じる人体への影響について、環境毒性と環境疫学の見地から本年度実施される研究(R20領域)を総合的に把握し、環境科学特別研究としての指針を示すとともに、研究者相互の交流,研究成果の発表,研究報告書の作成などを実施して研究の進展とその成果の発表をめざす。特に将来起きるであろう影響を予測し、それに事前に対処するような研究に重点を置く。また人工的な環境変化に加えて、自然界に存在する人体に有害な要因についても解明したい。環境科学特別研究が本年度をもって終了するので、これまで10年間の人体影響研究領域の研究成果をまとめることについても協議検討する。
研究の成果と考察
1.人体影響研究領域の計画研究代表者を中心とした幹事会を設置し、3回会合して研究の進め方を検討するとともに、研究交流を行った。
2.環境科学シンポジウム(昭和61年11月12日-14日 東京虎の門パストラル)に参加し、61件の研究発表を行った。
3.人体影響研究領域の研究発表会を昭和62年1月3日および14日に京都市、京大会館にて開催し、25件の研究報告と協議を行った。
4.昭和61年度研究報告書「人体影響」を発行し計画研究参加者全員および公募研究班の報告書、ならびに本年度特にすぐれた成果をあげた研究者の詳細な研究報告論文を掲載した。 5.随時研究代表者相互の研究打合せを行い、特に将来なされるべき研究への提言をまとめ、S-104検討班に反映させるようつとめた。 6.これらの活動を通じて、人体影響研究領域(R20)の研究者相互の研究交流はきわめて活発に行われ、特別研究としての意義が十分に生かされた。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 武部啓: 癌と化学療法. 13. 639-644 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 武部啓: 生体の科学. 37. 295-296 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] Hiraku Takebe: Genetic Toxicology of Environmental Chemicals. B. 213-220 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] Kouichi Tatsumi: Carcinogenesis. 8. 53-57 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] Takashi Mimaki: Annals of Neurology. 20. 70-75 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] Kanji Ishizaki: Journal of General and Applied Microbiology. 32. 425-432 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 武部啓: "ヒトの遺伝子マッピング" 講談社サイエンティフィク, 176 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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