研究課題/領域番号 |
61030071
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研究種目 |
環境科学特別研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
淡路 剛久 立大, 法学部, 教授 (90062653)
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研究分担者 |
木原 啓吉 千葉大学, 教養部, 教授 (70143245)
畠山 武道 立教大学, 法学部, 教授 (40062666)
岩田 規久夫 上智大学, 経済学部, 教授 (60053683)
阿部 泰隆 神戸大学, 法学部, 教授 (80030617)
森島 昭夫 名古屋大学, 法学部, 教授 (80022416)
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研究期間 (年度) |
1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
1986年度: 10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
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キーワード | 海浜地 / 山林地 / 埋め立て / 森林伐採 / 環境破壊 / ナショナル・トラスト |
研究概要 |
1.目的 各地における海浜地および山林地の利用の実態を明かにし、それが環境をどのように破壊ないし改変させているかを調査する一方、その法的・行政的制度の現状を明かにし、海浜や山林の破壊と保全の経済学的意味を分析し、さらに、環境保全の運動を社会学的に明かにし、外国制度をも参考にしつつ、海浜地および山林地の利用と環境についてあるべき制度を追求する。 2.経過ならびに成果の概要 前年度における海浜地および山林地の利用と環境についての一般的な問題点の提示ならびに予備調査に基づいて実態調査を行い、そこで明かになった問題点を一般的な制度の検討の中に位置付け、同時に比較法的なアプローチに着手した。 まず、自然公園法および自然環境保全法について、自然保護のための開発規制と観光事業の発展との調和、自然保護と林業との調和をそれぞれどのようにはかるかという問題が指摘され、両法制の内容の検討および森林法制との調和につき検討中である。次に、海浜地の利用については、開発法制に比して保護法制の不十分なことが指摘され、その立法的,解釈的検討がなされると同時に、経済学・社会学などの観点からケース・スタディが各地につき行われつつある。そして、ナショナル・トラストについては、自治体主導型(知床)および民間主導型(天神崎)で問題になりつつある管理・利用面の検討を進めている。今後は、比較法的なアプローチをも踏まえて各制度のあり方を検討していく予定である。
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