研究分担者 |
山中 一司 機械技術研究所, 基礎部, 通商産業技官
岸 輝雄 東京大学, 工学部, 助教授 (40011085)
根岸 勝雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80013093)
森泉 豊栄 東京工業大学, 理工学国際交流センター, 教授 (80016534)
鈴木 哲郎 筑波大学, 物理工学系, 教授 (70045988)
成沢 郁夫 山形大学, 工学部, 教授 (50007184)
富川 義朗 山形大学, 工学部, 教授 (80007004)
奥山 大太郎 秋田大学, 鉱山学部, 教授 (10006215)
清水 洋 東北大学, 工学部, 教授 (00005175)
島田 平八 東北大学, 工学部, 教授 (90005174)
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研究概要 |
計測を行いその重要性を明らかにした。(2)鈴木(筑波大)らは点状集束ビーム超音波顕微鏡により1〜2GHzの範囲での超音波顕微鏡像より物質・材料の評価を試みた。(3)島田(東北大)らは直線状集束ビームの超音波顕微鏡により物質・材料の局所領域の応力測定に成功した。(4)清水(東北大)らは200MHz帯用のフレネルゾーン型の平面音響レンズを開発し、超音波顕微鏡に適用した。(5)山中(機械技研)は超音波顕微鏡を軸受や切削工具の摩耗や破壊の研究に適用した。(6)奥山(秋田大)らはインパルス超音波による物質・材料の弾性的性質の定量計測を行った。(7)富川,成田(山形大)らはAE計測システムについて、センサーから超音波映像まで、開発を進め具体的な材料に適用した。(8)岸(東大)らはAE信号の多チャネル計測シセテムを確立し、破壊のミクロな解析を進めた。(8)根岸(東大)らは擬似AE波のストロボ光弾性法による可視化に成功した。(10)森泉(東工大)らはIDTを用いて超音波フローサイトメータを開発した。これらの研究成果に加えて、将来の新しい物質・材料の評価法として期待される超音波マイクロスペクトロスコピー,AEスペクトロスコピー、そしてさらに新しいマイクロメータである超音波マイクロメトロロジーなど、今後の学術分野への新しい発展が得られたことは大きな成果といえる。
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