研究課題/領域番号 |
61112004
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研究種目 |
特定研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤本 文範 東大, 教養部, 教授 (70012242)
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研究分担者 |
平尾 泰男 東京大学, 原子核研究所, 教授 (10013351)
志水 隆一 大阪大学, 工学部, 教授 (40029046)
伊藤 憲昭 名古屋大学, 工学部, 教授 (90022996)
万波 通彦 京都大学, 工学部, 教授 (60025294)
三雲 昂 筑波大学, 物理学系, 教授 (40015475)
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研究期間 (年度) |
1986 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
9,700千円 (直接経費: 9,700千円)
1986年度: 9,700千円 (直接経費: 9,700千円)
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キーワード | イオンビーム / 固体 / 表面分析 / 共鳴励起 / 偏極ビーム / 高密度励起 / レーザー / スパタリング / 原子衝突 / チャネリング |
研究概要 |
本年度は特定研究「イオンビーム・固体相互作用」の第2年目にあたり、最も研究が促進されるべき年度である。そのため、今年度の研究方針および研究会の進め方、期日等を討議するため、5月14日東京において総括班の会合を開いた。ここでまず研究の横の連絡をよくし、各研究者の研究についての困難の打開を計るためには、昨年のように全員が一堂に会して研究討論会を行うよりも、各班別にその方面の専門家が集まって従来よりも討論の時間を長くした方がより有効であるという結論に達し、7月から9月までの間に各班で適宜研究会を計画・開催し、他班のメンバーで関心のある向きにはIBISニュースで知り得るようにする。各班長はできるだけ他班の研究会に出席することを合意した。これに基づき、第1班は9月2・3日、第2班は9月24・25日、第3班は9月26・27日、第4班は9月19・20日、第5班は9月18・19日にそれぞれ研究会を開いた。ここでは、今年より加わった研究者は研究方針を述べ、継続の方々からは研究の途中経過、直面している困難、精度の問題等についての問題提起があり、堀り下げた討論が進められた。研究会の報告書として使用したビューグラフをコピーしてまとめ、全員に配付した。これら班別の研究会を取りまとめるため、10月19・20の両日班長会議および総括班会議を開いた。その席で本年度2回目の研究会を1月13〜15日の3日間東京で全員参加で開催し、15日には本年度最後の総括班会議を開くことを決め、昨年度のような1日の報告会は行わないこととした。第2回研究会は予定どうりに行われ、総括班会議では本年度の研究活動の総括と来年度の研究運営方針について討論し、来年度の予算配分には本年度の成果をいくらかでも反映させるようにするという結論に達した。
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