研究分担者 |
西田 信彦 東京工業大学, 理学部, 助教授 (50126140)
伊藤 厚子 お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (20017180)
本河 光博 神戸大学, 理学部, 教授 (30028188)
恒藤 敏彦 京都大学, 理学部, 教授 (30025275)
南園 忠則 大阪大学, 理学部, 教授 (20028210)
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研究概要 |
今年度は本特定研究の第一年度にあたる。総括班としてかかげていた目的は次のように実行された。 1.特定研究「中間子科学」全体の総括打合せを行った。初年度発足している各班の現状、および第二年度以降の計画について、問題点等を議論した。 2.広報活動,研究報告出版,研究集会に関しては、当面各班によるものの他、総括班として「中間子科学ニュース」をつくり、研究班相互および他の研究者との間のコミュニケーションの発展をはかっている。 3.外国人客員研究員の枠を設け、国際的共同研究の発展をはかっている。今年度はB.Povh,H.R.Petry,H.Bohr,M.Reycampagnolle,P.Kienle,J.Zofka,S.Chu,A.Mills,V.E.Markushin,A.Gula,G.Semenchuk,V.S.Melezhik,Y.V.Petrovの諸氏が短期間滞在し、ミュオン触媒核融合,ミュオニウムのレーザー解離,ハイパー核,クオーク構造などの研究に従事した。 4.将来計画の検討を開始し、中間子科学の次代のファシリティについて討議の機会をもった。
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