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分子集合体の高次組織と機能の研究

研究課題

研究課題/領域番号 61133008
研究種目

特定研究

配分区分補助金
研究機関岡崎国立共同研究機構

研究代表者

井口 洋夫  岡崎共研機, その他, 教授 (00100826)

研究分担者 山田 安定  東京大学, 物性研究所, 教授 (00028101)
田中 二朗  名古屋大学, 理学部, 教授 (70022514)
妹尾 学  東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40013099)
岩村 秀  岡崎国立共同研究機構, 分子科学研究所, 教授 (10011496)
黒田 晴雄  東京大学, 理学部, 教授 (00011479)
研究期間 (年度) 1983 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
1986年度: 8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
キーワード分子集合体 / 一次元導体 / 層状化合物 / ミセル / 包接化合物
研究概要

特定研究「分子集合体の高次組織と機能
の研究は昭和58年から3ヶ年間実施した。この分野の研究が丁度活気と云うより熱気を帯びる一寸前に特定研究として、発足が認められたために、充分の成果をあげることができた。勿論、本特定研究が終了しても各グループは懸命に研究を続行して居り、その成果は学術講演会や論文で激しい競争が繰返されている。本期間(61、4〜62、3)の目的である成果刊行については、各人の報告を英文2頁を単位として集約し、578頁の刊行物を得て、62年1月各班員にまづ配布した。刊行物の内容は、下記の通りである。刊行物は6章より成立って居り総括班を0章とし、1〜5章で組立てている。各章は0章5編、1章49編2章23編、3章25編、4章28編及び5章47編を包含する。各編は上記のように英文2頁から成り、それによって研究の概要を知ることが出来る仕組みとなっている。更に岡崎オフィスに各人の提出した論文別刷をABC順にファイルし、上記内容が論文によって掌握出来るようになっている。
一方、本研究班は当初から頭脳集団であることを唱って居り、本特定研究を通じて、国内での同じ分野の研究者が有意義な研究のネットワークを組立てることをめざした。その一つの手法として、これら5つの分野の研究者の名簿を完成し各分野に配布した。その中に登録してある研究者は単に班員は勿論のこと、その周辺の研究者を含めて250人に及んで居り、有効な利用が期待される。
なお、本特定研究に於て行った研究で、更に若干の研究推進を必要とするグループに消耗品に限定して、その援助を行った。また、上記刊行物は世界的規模で分布することを計画し、各班長を中心にその希望を集約し、配布した。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] H.Inokuchi;G.Saito;T.Enoki;Y.Higuchi: Chem.Letters. 1263 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] K.Seki;T.B.Tang;T.Mori;P.Wu;G.Saito;H.Inokuchi: J.Chem.Soc.Farad.Trans.2,. 82. 1067 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] T.Sugawara;H.Tukada;A.Izuoka;S.Murata;H.Iwamura: J.Am.Chem.Soc.108. 4272-4278 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] H.Iwamura: Pure and Appl.Chem.58. 187-196 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 井口洋夫: 日本物理学会誌. 42. 288-292 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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