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日本語解析用意味情報の抽出及び自動意味情報付与に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61220003
研究種目

特定研究

配分区分補助金
研究機関図書館情報大学

研究代表者

石川 徹也  図情大, 図書館・情報学部, 助教授 (20041808)

研究分担者 坂本 義行  電子技術総合研究所, 主任研究官
研究期間 (年度) 1986 – 1988
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1986年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード自然語文解析 / 意味解析 / 格フレーム / 概念構造 / 概念構造式 / 名詞意味情報 / 用言意味情報
研究概要

1.研究の目的
61年度は、標記標題に対し日本語文の意味情報を抽出する方式を中心に研究を行った。
2.研究の内容
日本語文の用言と、この用言と共起する名詞との関係を、「格」の概念を用いた格フレームを明確にすることを目的に、R.C.Schankの提唱する"概念構造"の考え方を基礎として、格フレームを表現することを試みた。
3.解析・分析の方法
実験サンプル文より単語を抽出し、名詞に意味情報(マーカ)を、用言に深層格情報(格ラベル)を付与し、用言をSchankのいう基本ACTに仕分け、当研究において設定した"用言動向機能"(〈OBJECT〉に対する用言の働きの類別)により細仕分けを行い用言単位に"概念決定要因"を分析し、概念構造図を作成し、それを"用言概念構造式"="格フレーム"として示した。
4.結論
日本文の意味構造を、用言を中心として本研究において提示する用言概念構造式により明示できると考える。用言概念構造式の要素は、用言の意味情報(基本ACT),用言動向機能,概念決定要素(格情報)とからなる。
5.今後の研究
概念フレームの基本関数を求めるための実験解析をすすめる。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 石川徹也,坂本義行: 情報処理学会第35回(昭和62年後期)全国大会. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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