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岡山県における生活管理を基盤にした家族福祉施策に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 61301091
研究種目

総合研究(A)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関岡山大学

研究代表者

深田 貞子  岡山大学, 教育学部, 教授 (80032762)

研究分担者 福 知栄子  岡山県立短期大学, 講師 (50123625)
近藤 信子  中国短期大学, 助教授 (20195902)
大橋 登史子  中国短期大学, 助教授 (40194261)
研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1987年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1986年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード生活管理と家族福祉
研究概要

本報告書は, 岡山県における県民の生活管理を基盤にした生活実態と意識ならびに家族福祉施策についての研究結果である. 研究の目的は人生80年を迎えての県民の現在ならびに将来に向けての価値意識 生活観 家族関係 生活時間 余暇活動 健康に対する評価 老後の生活のあり方 コミュニティ活動について調査・分析を行うことにある.
その結果は次のようである.
1.県民の健康状態は『良好』『普通』とする者が多いが, 医者に通っている者もある.
2.日常生活では, 健康をあらゆるものの基礎であると考え, 病気による家族関係のあり方を気にする者が多い.
3.生活の中で望んでいることは『幸福な家庭』が最も多く, ついで『健康な身体』をあげており, 家族中心的な面が強くみられる.
4.高齢時の生活では『子供や孫と一緒に楽しく暮らす』ことを幸せと思い, それを望む人が多く 施設等の利用は考えられていない.
5.生活の中での『生きがい』については, 『趣味活動』や『関心のある学習』をあげる人が多いが, ボランティア活動のような社会活動をあげる人は少ない.
6.老親の扶養については, 自分の親は『どんなことをしても扶養する』という人が多いが, 主人の親の扶養については無関心という人が多い.

報告書

(2件)
  • 1987 研究成果報告書概要
  • 1986 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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