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統計的データ解析とコンピュータ利用の接点における諸問題

研究課題

研究課題/領域番号 61305004
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 経済統計学
研究機関統計数理研究所

研究代表者

鈴木 義一郎  統数研, その他, 教授 (80000199)

研究分担者 駒沢 勉  統計数理研究所, 教授 (70000205)
田辺 国士  統計数理研究所, 数授 (50000203)
仁木 直人  統計数理研究所, 助教授 (10000209)
浅野 長一郎  九州大学, 理学部, 教授 (30037288)
大隅 昇  統計数理研究所, 助教授 (80000206)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1986年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードモンテカルロ法 / アルゴリズム / 数値的最適化 / エキスパートシステム / コンピュータグラフィックス / 統計データベース / 対話型データ解析
研究概要

昭和62年9月に開催される国際統計会議の後に予定されているIASC会議の準備を兼ねて、コンピュータの積極的導入によるデータ解析の進め方に関して研究・討論を行った。
まずモンテカルロ法に関しては、パイプラインマシン向きの高速擬似乱数発生法が開発されているので、今後はパラレルマシン上でのシミュレーシヨンを実現するための効率的方法の研究を進めることが肝要である。
統計解析における数値アルゴリズムの研究では、最尤法や最小2乗法の計算で必要となるコレスキー分解・グラムシュミット分解の軸の選択に関する新しい方法を考察した。
大規模モデル、最適化に関する研究では、大次元数値積分のための新しい方法を開発し、非線形計画問題などを解くための統一的解法を考案した。
さらに、いろいろな解析事例を集めるための方策やそれを計算機上にどのように記録させるかについての検討を行い、統計的エキスパートシステムを構築する準備段階の研究を行った。
コンピュータグラフィックスとデータ表現に関しては、非対称親近性データとグラフィカル表現法について、特に多次元尺度構成法との関連において研究討論を行った。
さらに統計情報資源を活用するために、統計分析のための各種方法論に関するソフトウェアの組織化を図る方策に関して議論し、また各分野での利用に供するためのデータベース構築の体系化に関する検討を行った。
その他、マイクロコンピュータ上で動く対話型データ解析のプログラムを開発し、大学等での統計教育に活用した。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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