研究課題/領域番号 |
61306025
|
研究種目 |
総合研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水工学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
堀川 清司 東大, 工学部, 教授 (10010571)
|
研究分担者 |
磯部 雅彦 横浜国立大学, 工学部, 助教授 (20114374)
渡辺 晃 東京大学, 工学部, 教授 (80011138)
池畑 光尚 横浜国立大学, 工学部, 教授 (10114969)
竹沢 誠二 横浜国立大学, 工学部, 教授 (10017874)
丸尾 孟 横浜国立大学, 工学部, 教授 (30017842)
|
研究期間 (年度) |
1986
|
研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
|
配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1986年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 非線形水波 / 波 / シンポジウム / 企画調査 |
研究概要 |
本研究における企画調査の対象となる非線形水波IUTAMシンポジウムは、国際理論および応用力学連合(略称IUTAM)を母体とするシンポジウムであり、非線形水波に関する研究発表・討論を目的として、1986〜1987年の間に日本で開催する旨決定されたものである。 研究代表者および研究分担者は、5回にわたる全体会議を始めとする会合を開き、海岸工学および船舶・海洋工学を中心として工学的な立場から緊急かつ重要な非線形水波の研究課題を挙げた。さらに、それぞれの課題に関係する国内外の主要な研究者を挙げた。これに基いて国内研究者による会議を2回開催し、工学・理学の両分野を含めた非線形水波の研究現況に関する情報交換を行なった。その結果、国内を中心とする研究者名簿を作成するとともに、シンポジウムの企画・準備について具体的な方針を打ち出すことができた。国外研究者に対しては文書を通じた問い合わせにより、研究者名簿をの補完した。こうして完成された非線形水波に関する研究者名簿に基き、個々研究者に対して、シンポジウムにおける研究発表の意思の有無、概略の発表内容について問い合わせを行った。そして、その内容に関して経験豊富な国内外の研究者に審査を依頼し、最終的にシンポジウムでの発表者・企画内容を決定した。 以上により得られたシンポジウムの課題は、1)非線形水波の理論的および実験的研究,2)非線形水波の変形・不安定現象,3)砕波,4)波と流れの非線形干渉,5)船および海洋構造物周辺の非線形水波の挙動,6)波と構造物の非線形相互作用,7)非線形内部波,であり、これらに関し18か国から64人の研究発表者を予定することとした。また、シンポジウムの成果は、シンポジウム終了後にプロシーディングスとして出版することとなった。
|