研究課題/領域番号 |
61307015
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
プラズマ理工学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
土田 英俊 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063461)
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研究分担者 |
中村 晃 大阪大学, 理学部, 教授 (80029404)
平井 英文 東京大学, 工学部, 教授 (90010751)
千田 貢 京都大学, 農学部, 教授 (90026419)
栗村 芳実 茨城大学, 理学部, 教授 (80007707)
戸嶋 直樹 東京大学, 工学部, 助教授 (50011010)
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研究期間 (年度) |
1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1986年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 高分子錯体 / 動的相互作用 / 電子過程 / 弱い配位系 / ソフト相互作用 / 多重相互作用 / 多電子移動 / 連続ポテンシャル場 |
研究概要 |
「高分子錯体」の基礎科学を確立するための基本的研究課題を、共同して企画調査することが本総合研究の目的である。このため「高分子錯体の動的相互作用と電子過程」に限定した基礎研究を推進する共同研究体制について、広領域に亘る分担者によって有機的かつ動的に連結した調査・研究を実施した。なお本総合研究は昭和62年度より発足させる同課題の「重点領域研究」を開始するための準備としての研究調査を実施したものである。 1.研究打合せ会(1): 本研究の主旨を明らかにするとともに、(A)弱い配位系の動的解析、(B)ソフト相互作用と多重相互作用、(C)多電子移動過程の解析、(D)連続ポテンシャル場の構築、の4項目について研究課題と方法論を討議した。 2.研究打合せ会(2および3): 関連分野の動向を分析、研究遂行上の問題点を検討、4項目について研究目的にそった具体的課題を整理した。あわせ有機的な研究組織として運営できるよう企画した。 3.研究打合せ会(4): 調査研究の取りまとめのため、作業方針と分担を設定した。 4.研究評価会議: 研究課題および共同研究体制を統括し、細部にわたる評価作業をおこなった。この結果、企画通り計画推進を承認した。 5.成果報告書の発行: 上述のまとめとして、「高分子錯体研究発足の経緯」,「重点領域研究への展開」,「高分子錯体研究の必要性」,「準備研究・調査の状況」,「重点領域研究を推進するにあたっての基本的考え方」,「調査結果と今後の展開」、を内容とする研究成果報告書(全55頁小冊子)をまとめ、関係者および関連分野の研究者に配布した。
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