研究課題/領域番号 |
61308009
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解剖学一般
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
藤本 十四秋 熊本大, 医学部, 教授 (00040139)
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研究分担者 |
西塚 泰章 愛知県がんセンター, 研究所, 所長 (60073095)
江藤 一洋 東京医科歯科大学, 歯学部・顎顔面発生機構研究部門, 教授 (30014161)
平光 れい司 埼玉医科大学, 教授 (60049773)
江口 吾朗 岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 教授 (80022581)
岡田 節人 岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 所長 (70025237)
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研究期間 (年度) |
1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1986年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 細胞系譜 / 細胞移動 / 細胞移住 / 細胞間相互作用 / 細胞間基質 / 始原生殖細胞 / 血球母細胞 / 神経堤細胞 |
研究概要 |
個体発生の研究をもとに、生命現象の仕組みを理解することは、それ自体重要であると同時に、生命科学の進展と、延いては人類の福祉に大きく寄与することが期待される。そのためには、新たな発想に基づく研究対象の選定と、適した研究組織による統合された取組みが必要である。本課題は、動物の発生理解の根抵にある「細胞系譜」の派生と、その維持機構を対象とし、始原生殖細胞,血球母細胞,神経堤細胞等の"移動能"に着目し、研究推進を図る。 調査研究の経過: 昭和61年7月10日(名古屋)、第1回幹事会。本課題に関する国内・外の研究状況を調査。細胞系譜という概念の新しさ故に当該研究の希少を確認。 昭和61年7月11日(名古屋)、当班の医科系研究者による連絡会議。 昭和61年8〜9月、持回り幹事会。全体会議へ向けた方針の取りまとめ。 昭和61年9月17日(熊本)、第1次全体会議。細胞系譜の派生・維持の機構を第一義的に研究する体制を組織するには、現在の国内の研究状況では少し時期尚早、との修正意見が賛同を集め、これを検討課題とした。 昭和61年12月〜62年1月、持回り幹事会。將来計画の一部見直しと、研究メンバー再編の必要性とを連絡・確認。新構成員による全体会議開催決定。 昭和62年2月28日(熊本)、第2次全体会議。新構成員の意見も徴し、胚期に移動する細胞群を研究対象として選ぶべきことを確認。これより前、昭和62年2月6日に、代表者が高知医科大学へ赴き調査。細胞表面機能と細胞運動との関連についての研究強化を、内海耕慥教授と打合わせた。 以上の一連の活動の結果、統一的研究主題を、移住、ないし引越しをする細胞の細胞系譜の派生・維持の機構と、移住特性、との解明におき、柔軟,堅実で強力な研究組織づくりを進め、重点領域研究の策定を行なうこととした。(註:別途に本・記録を作成)。
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