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老化など脳病変修復機序の研究:残存ニューロンの機能保持を求める

研究課題

研究課題/領域番号 61308017
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 神経内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

生田 房弘  新大, 脳研究所, 教授 (20018592)

研究分担者 豊倉 康夫  都老人医療センター, 院長, 名誉教授 (50009875)
伊藤 正男  東京大学, 医学部, 教授 (90009887)
萬年 徹  東京大学, 医学部, 教授 (10010208)
永井 克孝  東京大学, 医学部, 教授 (80072974)
朝長 正徳  東京大学, 医学部, 教授 (10072977)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1986年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード加齢 / 神経細胞機能 / 神経病巣修復 / 神経再生 / 重点領域研究
研究概要

高齢者の健全な社会適応に関する諸問題解決の重要性は今日の国民的合意である。神経細胞は「正常な老年者」でも確実に変性脱落している。にも拘らず、知的に優れた老人も決して少なくない。個々の神経細胞脱落のあとが如何に修復され、最小の機能喪失をもって治癒してゆくものか、その修復過程と機能の保持、再生の機序を解明する研究班を設立することを我々は志向してきた。
本研究の分担者はすべて「健やかで活発な脳機能を保持させる」ための医学的裏付けを求めることを目的とした。かくしてこの研究班は、一カ年の間に世界的なレベルで叡知を結集し、あらゆる生物学的手技を動員し、神経細胞脱落後の修復機序を解明することを目標とした研究班の結成させることを志向した。また、本研究の代表者および分担者は、それぞれ臨床面,形態学,分子生化学,膜脂質学,生理学等々の各学会分野を代表しているが、この一年間に班員相互間で真剣に将来の研究体制が如何にあるべきかを討論し、特にこの研究班が文部省の「重点領域研究」としての研究班を提案することを志向し、会合を重ねてきた。それらの中には米国のテーリー,ウィーン大学のザイテルバーガー所長等とも打ち合わせて、国内外の動静に配慮しつつその可能性を追求した。
しかし、類似するいくつかの研究班の動きもあり、また、他のプロジェクトとの競合等も考えられ、結局、重点領域研究として提案することはひとまづ見合わせ、各自が、それぞれの専門とする方向の研究を、より一層追求してゆくこととした。
従って本研究班は特に具体的な研究内容を研究するための班ではないために、各班員の学問上の研究業績はあまりに多数となるため、むしろここでは割愛させて頂くことにした。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] K.Oyanagi;S.Nakashima;F.Ikuta;Y.Homma: Acta Neuropathol(Berl). 70. 190-192 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 小柳清光,高橋均,若林孝一,生田房弘: Brain Research. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] T.Makifuchi;H.Takahashi;F.Ikuta: (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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