研究課題/領域番号 |
61308018
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 国立循環器病センター |
研究代表者 |
仁村 泰治 循病セ, その他, 研究員 (50028320)
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研究分担者 |
中山 龍 国立循環器病センター病院, 血管内科, 部長
二宮 石雄 国立循環器病センター, 研究所心臓生理部, 部長 (80033976)
浅野 牧茂 国立公衆衛生院, 衛生生理部, 部長
鎌田 武信 大阪大学, 医学部・第一内科, 教授 (80028399)
新見 英幸 国立循環器病センター研究所, 脈管生理部, 室長 (50026134)
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研究期間 (年度) |
1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1986年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 循環器疾患 / 微小血管障害 / 虚血 / 病態生理 / 多臓器障害 / 毛細血管 / 組織酸素輸送 / 高血圧 |
研究概要 |
多くの疾患の病態発現の裏には、微小血管の障害が密接に関係しており、全身諸臓器の機能障害を真に理解するには、微小循環の知識が不可欠になっている。このような趨勢のもとに、今年8月に、第4回世界微小循環学会の関連集会として、循環障害に於ける微小循環に関するシンポジウムが開催される。本研究班はこの国際シンポジウムに焦点を合わせ、微小循環障害ー虚血と病気ーについて、その総合的な調査研究を行った。これらは特に 1)微小循環とその障害(研究の歴史と進歩)、2)骨格筋の微小循環とその調節、3)脳虚血時に於ける微小循環、4)心筋虚血に於ける微小循環、5)消化器疾患と微小循環、6)本能性高血圧症における血小板機能と微小循環、7)多臓器障害の病態と成因ー【I】歴史的展望と定義、【II】呼吸不全、【III】肝不全【IV】低心拍出量症侯群と多臓器障害、【V】血液凝固線溶系と血液レオロジー、【VI】病理組織学的検討 に重点を置いて研究調査を行った。 研究班の行事として、2回の公開シンポジウム(ワークショップ)を開催し、多数の参加者を得た。また、このシンポジウムの内容は刊行物として公表された。 国際シンポジウムには、本研究班が主体となるセッションもあり、現在すでに100数名の外国人参加者が登録を済せており、活発な議論が期待されている。
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