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光受容の分子機構

研究課題

研究課題/領域番号 61308032
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 プラズマ理工学
研究機関東京大学

研究代表者

古谷 雅樹  東京大学, 理学部, 教授 (50011482)

研究分担者 和田 正三  都立大学, 理学部, 助教授 (60011681)
徳永 史生  東北大学, 理学部, 助教授 (80025452)
村田 紀夫  岡崎国立共同研究機構, 教授 (90011569)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1986年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード環境情報 / 光生物学 / 光受容関連タンパク質 / 分子生物学 / 光受容膜
研究概要

光は生命現象に対して、エネルギー源および環境情報源として極めて重要な役割を果している。光生物学の目標は、この一見多様な現象を、光捕獲の量子過程から最終的な生物学的反応まで一連の素過程に分けて解析し、統合的な理解を得ることである。生物の光受容系には光受容タンパク質、光受容膜、光受容細胞といった階層的構造が存在するが、従来の研究では、既に出来上がっている各構造体における光の反応を調べることが主であった。しかし、今や光受容関連タンパク質、光受容膜の構造、さらには光受容細胞内でおこる調節機構について、分子生物学や細胞生物学で開発された遺伝子操作や免疫化学的手法などの新技術を導入することにより、光受容関連分子の構造のみならず、光受容膜の高次構造形成過程やその機能まで解析できるようになってきた。本総合研究(B)は昭和62年度発足の重点領域研究「光受容の分子機構」の計画研究および公募研究が十分に成果をあげるように、あらかじめ検討準備することを目的としている。
本研究は、全分担者が2回集って本重点領域研究全般にわたり計画を把握し、問題点を討議した。また公募研究の採択方針,成果,評価の方法について検討した。計画班の間の連絡を緊密にすることを目的として、数回にわたって班長予定者会議を開催した。公募研究は各研究班の進展状況に応じて、それぞれの時点で要求される技術・知識を有する研究者を初年度および次年度に広く募集し、各班の研究の進展を計ることにした。以上により、本重点領域研究は、効率のよい円滑な運営と活気に満ちた研究により目的を達成すると思われる。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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