• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

日本考古学・古代史用語を外国語化し, その成果を国際的に広めるための基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 61450055
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 考古学
研究機関奈良国立文化財研究所

研究代表者

山本 忠尚  奈良国立文化財研究所, 飛鳥藤原宮跡発掘調査部, 室長 (10000506)

研究分担者 松井 章  奈良国立文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 研究員 (20157225)
研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
1987年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1986年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワード考古学用語 / 遺物 / 遺跡 / 遺構 / 編年 / 考古学 / 日本史 / 用語
研究概要

本研究は, 日本考古学・古代史用語を数種の外国語に翻訳し, 外国人研究者が日本考古学を理解する手懸りとし, かつ日本の考古学研究者が報告書や論文を外国語で書く際の目安となるような「対訳集」を作製し, データベース化することを主たる目的とした. そのため, まず61年度には用語の蒐集および英訳を行ない, パーソナルコンピューターにデータとして蓄積していった. 英訳については, 従来行なわれてきたものを参照しつつそれらを発展的に改良したりまた独自に考案し, 英米の考古学研究者に校閲を受けた.
62年度には, 蒐集した用語を項目別に分類, 整理し, 不足の用語を増補した. その過程で, 外国人研究者には判り難い, 日本考古学における「時代」認識に関して, 項目毎に若干の解説を付し, 我が国独自の遺物・遺構については図示することとし, 辞典・概説書から注出した.
「日本考古学用語英訳集」をDictionary of Japanese Archaeologyと題して印刷・製本した. 収録した用語約2400語, A4版本文132頁, 索引(ローマ字表記のABC順)22頁である. 今後これを各地の研究者・機関に送付し, 批判・助言を受けた上で, 「稿本」から「定本」へ発展させることが必要である. 尚, 蒐集した用語はパーソナルコンピューターによってデータベース化してあり, 奈良国立文化財研究所の管理下に入れる予定である.

報告書

(2件)
  • 1987 研究成果報告書概要
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Yamamoto Tadanao: ""Reflections on the Development of Historical Archaeology in Japan"R.J.Pearson(ed.)Windows on the Japanese Past:Studies in Archaeology and Prehistory" Center for Japanese Studies The University of Michigan, 629 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2017-04-05  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi