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原子核乾板を使った高エネルギー重イオンでのハイパー核生成の研究

研究課題

研究課題/領域番号 61460015
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 核・宇宙線・素粒子
研究機関東京大学

研究代表者

志田 嘉次郎  東京大学, 原子核研究所, 助教授 (30013428)

研究分担者 原 俊雄  神戸大学, 教養部, 助手 (50156486)
名越 智恵子  東京大学, 原子核研究所, 教務職員 (80092287)
小俣 和夫  東京大学, 原子核研究所, 助手 (00092172)
研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
1987年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1986年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
キーワードハイパー核 / 高エネルギー重イオン / 原子核乾板 / 画像処理
研究概要

本年度4月に,アメリカ合衆国ブルツヘブン国立研究所において,8組の各40板の乾板を10GeVと15GeVのエネルギーのStのビームにあてた. 当初予定していた6GeVは,加速器の都合ができなかったので,10GeVに変更した. その後現像を終え,二連式顕微鏡で40板の乾板の相対位置の較正を行った. 平均100μm以下,最大500μm以下で良く一致していることが,粒子の軌跡を通しておいかけることで明らかになった. またビーム粒子の方向は1mmラジアン以下の精度で揃っており,乾板に対しても良い精度で垂直であった. また画像処理システムを一通り完成してテストを行い,ビーム粒子に対しは満足すべきものを得たが,ヘリウム等の軽粒子に対して感度が低いという問題であり,その改良及び全体の解析速度の向上を図りながら解析を行っている.

報告書

(2件)
  • 1987 実績報告書
  • 1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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