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気中放電路の進展と湿度との相関に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61460119
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 電力工学
研究機関東京理科大学

研究代表者

鶴見 策郎  東京理科大学, 理工学部, 教授 (80084432)

研究分担者 首藤 克彦  東京理科大学, 理工学部, 講師 (60089373)
研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
1987年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1986年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード放電 / 放電不整
研究概要

放電現象は, 多くのパラメータを持った確率的現象であり, 湿度は, 放電の進展に影響を与える重要な因子の一つであり, 多くの研究者によって, 放電と湿度との相関に関する研究が行なわれている.
過去における科学研究費の補助を得て行なった, 放電現象と湿度との相関に関する研究により, 放電現象と湿度との関係に関して, 新たな知見も得られたが, 今だ不明の点も多い.
これらの点をふまえ, 湿度コントロールを行なった実験箱中で, 針一平板電極を使用し, 5〜50mmのギャップ長における, インパルス放電路の進展と湿度との関係について, イメージコンバータカメラ, イメージインテンシファイアを用いた光学的観測, ならびに, 放電遅れ時関の測定を行なった.
本年度は, 昨年度の成果を基に, 放電の各過程について詳細な観測を行ない, 多くの成果が得られた.
実験結果については, 未整理の部分も多いが, 放電路の進展に対する湿度の影響については, インパルス放電においてはコロナの進展過程において, その影響が最も強く現われることが判明した.
2年間にわたる実験結果については, 未整理の部分も多いが, 本研究により多くの実験結果が得られ, また, これらの中には, 新たに詳細な実験研究を行ない解明すべき点も多く含まれている.
今後は, 得られた実験結果につき整理, ならびに検討を早期に行ない, 放電路の進展と湿度との相関の解明の一助としたい.

報告書

(2件)
  • 1987 実績報告書
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 首藤克彦;鶴見策郎: 電気学会論文誌(A).

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] 旗手望,首藤克彦,鶴見策郎: 昭和62年電気学会全国大会論文集No.161. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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