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ユーロ・カレンシー市場と多国籍銀行に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61530059
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 財政学・金融論
研究機関大分大学

研究代表者

奥田 宏司  大分大, 経済学部, 助教授 (40117396)

研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
700千円 (直接経費: 700千円)
1986年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード多国籍銀行 / ユーロ・カレンシー市場 / 途上国債務累積 / 国際金融不安 / ユーロ・シンジケートローン / ドル体制 / 国際過剰資本
研究概要

1.申請書に記載した研究実施計画は、要約すれば以下のようであった。(1)申請者がこれまで執筆してきた既発表の諸論文を、本研究課題をテーマとした著書(仮題『多国籍銀行とユーロ・カレンシー市場』)としてまとめるにあたっての『構成』を作りあげること、(2)『構成』上欠落している部分の論文を執筆することであった。
2.申請者は、昨年秋、著者としてまとめるための10章からなる『構成』を一応作成した。そして、この『構成』とこれまでの既発表論文を対照させつつ、構成上欠落している部分、及び既発表論文をそのまま著者の1つの章として挿入するには不十分と思われる部分を明確化させる作業を行った。
3.昨年秋から年末にかけて、その不十分と思われる既発表論文を新しい諸事実の解明と合わせて全面的に改稿し、「国際金融市場と途上国債務累積危機ー国際過剰資本と対途上国融資のPrivatizationー」として脱稿した(昨年12月)。
4.今年の1月からは、著書としての構成上既発表論文で欠落している部分の前半部分の執筆準備に入った。現在、ほぼ出来上り、4月初旬の脱稿をめざしている。これは、昨年6月末の学会報告を大幅に加筆したものである。仮題は「国際通貨と『ドル体制』ー『為替媒介通貨』とユーロ・ダラー市場ー」である。
5.欠落部分の後半部分は、したがって4月下旬ごろから準備に入り、夏休みにかけて脱稿をめざすことになろう。テーマは、「70年代中期以降における国際過剰資本の発生と多国籍銀行」である。
6.5に記した論文が完成して後、著書全体のまとめを行う予定であるから、著書全体の原稿完成は本年秋から年末にかけてになろう。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 奥田宏司: アジア・アフリカ研究. 第27巻第1号. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 奥田宏司: 大分大学経済論集. 第39巻第2号. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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