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多様体の同値写像空間のトポロジー

研究課題

研究課題/領域番号 61540067
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 代数学・幾何学
研究機関武蔵工業大学

研究代表者

山ノ下 常与  武蔵工大, 工学部, 教授 (90061473)

研究分担者 佐藤 シヅ子  武蔵工業大学, 工学部, 助教授 (20061567)
柳田 伸顕  武蔵工業大学, 工学部, 助教授 (20130768)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
700千円 (直接経費: 700千円)
1986年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワードホモトピー同値写像 / ブラウン・ピーターソンコホモロジー / モジュラー群のコホモロジー
研究概要

1.1986年に出たあるいは以後出る予定の"On the spaces of self homotopy eguivalences for fibre spaces ","ditto 【II】"は1986年より前に得られていた次のような結果についての論文である。
Xを基点をもつCW複体とするとき,Go(X)は基点を保つXの自己ホモトピー同値写像全体の空間を表すものとする。E,Bを連結CW複体とし,ファイブレーションF→E→Bにおいて,πi(B)=O(i≧n),Fは(n-1)連結であるとき,【G_0】(E)を【G_0】(F),【G_0】(B)等で決めることを扱っている。特に,Xが2段階ポストニコフ複体のとき,【G_O】(X)の弱ホモトピー型を決定している。
2.上に述べたファイブレーションに対して,ファイブレーションg(EmodF)→【G_0】(E)→【G_0】(B)×【G_0】(F)(ここで,g(E,mod,F)はFを固定するEの自己ファイバーホモトピー同値写像全体の空間)があるが,Pのホモトピー完全系列の連結準同型写像を明らかにした。さらに,複素射影空間C【P^2】に対して,【G_0】(C【P^2】)に関する結果を得た。これらは未発表である。
3.柳田は【H^*】(X,Zp)に対するSteenrod代数の作用が分っているとき,B【P^*】(X)の計算についての結果を得た。
さらに,柳田,古沢,手塚は,Diff+【T^2】を2次元トーラスのオリエンテーションを保つdiffeomorphism全体の空間とするとき,その分類空間のコホモロジー【H^*】(B(Diff+【T^2】),Q),【H^*】(B(Diff+【T^2】),Zp)およびautomorpnic formとの関係を明らかにした。さらに,モジュラー群PS【L_2】(Z)の1次元コホモロジー群に対するHecke作用素の作用を研究した。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Tsuneyo Yamanoshita: Publ.RIMS,Kyoto Vniv.22. 43-56 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] Tsuneyo Yamanoshita: Kodai Math.J.

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] Nobuaki Yagita: Advanced Studies in Pure Mathematics Homotopy Theory and Pelated Topics. 9. 335-344 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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