研究課題/領域番号 |
61540071
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解析学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
越 昭三 北海道大学, 理学部, 教授 (40032792)
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研究分担者 |
高橋 優二 北海道大学, 理学部, 助手 (00179540)
林 実樹宏 北海道大学, 理学部, 講師 (40007828)
中路 貴彦 北海道大学, 理学部, 助教授 (30002174)
久保田 幸次 北海道大学, 理学部, 教授 (50000807)
安藤 毅 北海道大学, 応用電気研究所, 教授 (10001679)
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研究期間 (年度) |
1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1986年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 測度のフーリエ変換 / 凸解析におけるduality / Toeplity-作用素 / 作用素のルベーク分解 / 予測理論 / 解の特異性の伝播 / Parreau-Widom型リーマン面 / 半線型発展方程式 |
研究概要 |
1 局所コンパクト群上のmeasureのFourier変換の性質から、そのmeasureの性質を決定する問題についていくつかの知見を得た。(越昭三) 2 有限次元空間上のmeasureに関するSaekiの定理の拡張を考え、もっと一般の空間についても成立することを発見した。(高橋優二) 3 2次元トーラスで定義される2種数のHankel作用素のコンパクト性について完全な解決を与えた。(中路貴彦) 4 positive defiuite operatorに関するルベーク分解とその応用について考察し、測度論における定理がoperator theoryにおける定理に拡張されることを発見した。(安藤 毅) 5 予測理論の過去と未来への2つのprojectorのcommcitatorを研究した。例えばそのノルムが【1/4】以下であることを示し、更にコンパクトになる場合を完全に決定した。(中路貴彦) 6 偏微分方程式における境界値問題の解の特異性の伝播について、1977年に得られた。Eskinの結果の拡張を得た。(久保田幸次) 7 Parreau-Widom型のリーマン面について種々の考察をし、或る種の特別な性質をもつParreau-Widom型のリーマン面のexampleを構成した。(林実樹宏) 8 半線型発展方程式に関する弱解の存在と解のdecayについて、Sohrの結果の一般的拡張を得た。(小薗英雄) 9 凸解折学における基本的性質に関して種々の考察をし、dualityに関する積分公式の証明に成功した。(小室直人) 10 Toeplity作用素の有限次元Kernelを決定し、Haukel operatorの理論に応用を与えた。(中路貴彦)
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