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不連続な係数をもつ退化した擬線形楕円形方程式系の弱解について

研究課題

研究課題/領域番号 61540097
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 解析学
研究機関愛知教育大学

研究代表者

池田 義昭  愛教大, 教育学部, 教授 (00022640)

研究分担者 渡辺 藤逸  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (30024061)
石戸谷 公直  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (80133130)
太田 稔  愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (30022635)
渡辺 治  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (30024011)
田原 賢一  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (00024026)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1986年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード最大値の原理
研究概要

退化した擬線型楕円形方程式の系
(1) -diw Aj(x,u,V【U_1】,…,VUm)+Bj(x,u,v【U_1】,…VUm)=0 j=1,2,m,U=(【U_1】,…,Um)を【R^n】の有界な領域Ωで考える。
方程式(1)の弱解の性質に関して次の結果が得られた。
1.弱解υはΩで局所的有界である。
2.領域Ωの境界が滑らかで、境界において弱解Uが定数値ならば、UはΩにおいて有界である。
3.最大値の原理が成立つ。
これら上の3つの結果は多くの人達によって(研究されているが、我々の結果が、方程式及び係数の条件に関して最っとも一般的である。
方程式(1)の弱解の正則性に関しては、ほとんどなにも結果は得られなかった。しかし、方程式(1)が非退化の場合にはその弱解はヘルダー連続であると思われる。(現在計算中) そこで方程式(1)が退化したときに、弱解が連続になるための係数に対する条件を出来るだけ一般的な形で求める事が今後の課題である。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 田原覧一: 益章厳鎰教授回甲紀念論文集. 293-299 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 田原覧一: Japan.J.Math(New.Ser). 13. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 渡辺治: 数学. 39. 25-26 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 太田稔: 愛知教育大学教科教育センター研究報告. 11. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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