研究分担者 |
和田 淳藏 早稲田大学, 教育学部, 教授 (50063342)
橋本 喜一朗 早稲田大学, 理工学部, 助教授 (90143370)
小島 清史 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063689)
杉山 昌平 早稲田大学, 理工学部, 教授 (20063232)
草間 時武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (10063538)
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研究概要 |
高次漸近十分統計量をWaldの決定関数論の立場から特徴づけることが主要な研究目的の一つであったが,これに関しては現在のところ部分的解決をみた(T.Suzuki;A relation between higher order asymptotic risk sufficiency and higher order asymptoti sufficiency,in preparotion).しかしながら上記の結果は,ある特別の損失関数のクラスについてのものであり,他の様々の損失関数のクラスを考慮したより統一的な展開が考えられるが,それは今後の研究課題である。 もう一つの主要な目的であった,Bootstrup法のoptimalityの研究に関しては一部分の結果をえている(T.Suzuki:On the second order efficiency of Bootstrup estrinators of sampling distributions,in prep.)が,この手法のより広い範囲の統計の応用分野への適用とその有効性の議論は,その重要性から考えても今後も継続しておこないたい。
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