研究課題/領域番号 |
61540489
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物生理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高宮 建一郎 九大, 理学部, 助教授 (80037259)
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研究期間 (年度) |
1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1986年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 光合成細菌 / チトクローム【b!_】-【C_1】複合体 / チトクローム【b!_】 / チトクロームbのアミノ酸配列 / チトクローム【b!_】の構造遺伝子 |
研究概要 |
1.チトクロームb-562のN末端領域のアミノ酸配列を30残基決定し、この配列をもとに14塩基からなるオリゴヌクレオチドをプローブとして合成した。 2.1のプローブとハイブリダイズするR.sphaeroidesの7.4Kbp附近のDNA断片のクローニングをおこない、約1000個のコロニーから、上記のプローブとハイブリダイズするクローンを選んだ。このクローンの塩基配列をdideoxy法により決定した。 3.2の結果、open reading frameから予想されたアミノ酸残基数は157個で分子量は17237であった。また、塩基配列より決定されたN末端のアミノ酸配列は、気相シークエンサーにより決定されたものと完全に一致した。両者のアミノ酸組成もよく一致した。アミノ酸配列のhydropathy profileから、このチトクロームが4つの膜貫通領域を持つ典型的な膜タンパク質であることが示唆された。 4.以上の結果より、得られた塩基配列を持つ構造遺伝子はチトクロームb-562のものであることが示された。今後、チトクロームb-【C_1】複合体の他の構成成分の遺伝子とチトクロームb-562の遺伝子とのゲノム上での位置関係について調べる予定である。
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