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耐風性能の高いサッシュ・シャッターの開発

研究課題

研究課題/領域番号 61550415
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 建築構造・材料
研究機関大阪市立大学

研究代表者

川村 純夫  大阪市立大学, 工学部, 教授 (30046924)

研究分担者 木内 龍彦  大阪市立大学, 工学部, 助手 (30112527)
木本 英爾  大阪市立大学, 工学部, 講師 (50047205)
研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1987年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1986年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード耐風性 / 風荷重 / サッシュの変形 / カーテンウオール / 標準入力用風荷重
研究概要

高層建物はもとより, 低層住宅などでも, 強風時に窓ガラスやサッシュおよびシャッターなどが破壊される被害が後をたたない. 本研究は, この様な被害を軽減することを目的にカーテンウォールに加わる風圧力の機構を解明した. 研究成果の概要は以下の通りである.
1.過去のサッシュ, ガラスおよびシャッター類の風による被害を調べるとともに, 現行の設計施工法を調査した.
2.大阪南港風力実験所において実際に用いられるサッシュ, ガラスを取り付けた観測小屋(2.7m×3.6m, 高さ3.1m)を設け, 自然風の下で, カーテンウォールに加わる風圧と変位を測定した.
3.幸い, 比較的強風時(G.L.+4m高さで20m/S程度)の記録が得られたのでこれを解析し, 本カーテンウォールなどのように比較的小さな受圧面に働く風圧力の機構とカーテンウォールの変形の相互関係を明らかにした.
4.解析結果をもとに, 入力用標準風荷重モデルを作成し, 標準的なサッシュ, シャッターに対し安全性と性能を確認するためのシュミュレーションを行なった.

報告書

(2件)
  • 1987 研究成果報告書概要
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 川村純夫: 非定状空気力シンポジュム. (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Sumio Kawamura: MEMOIRS OF THE FACULTY OF ENGINEERING,OSAKA CITY UNIVERSITY.

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Sumio Kawamura: "The characteristics of Wind force acting on curtain wall of low rise building" Symposium of Aerodynamics for non-aerobodies. (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] "Sumio Kawamura Wind Forces Applied on Curtain Wall" Memoirs of the Faculty of Engineering, Osaka City University.

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] S.KAWAMURA;E.KIMOTO;T.FUKUSHIMA;Y.TANIIKE: Proc.7th international Conference on Wind Engineering. (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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