研究課題/領域番号 |
61550709
|
研究種目 |
一般研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学工学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松山 久義 九州大学, 工学部, 教授 (80011039)
|
研究期間 (年度) |
1986 – 1988
|
研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
|
配分額 *注記 |
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1988年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
1987年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
1986年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
|
キーワード | 運転支援 / 異常診断 / 化学プラントの安全 / 防災 / 安全 / 意思決定支援 / 知識工学 / 運転支援システム / 異常検知 / 対応措置決定 |
研究概要 |
化学プラントの異常時において点検箇所、異常の原因、対応措置などを提示してオペレータの判断を支援するシステムを作成するために、(1)プラントの運転操作を計算機内で表現するために必要十分な単語・構文の決定、(2)運転操作を表現するための知識ベース、データベース構造の決定、(3)知識・データの提供者が運転支援システムの機能・構造を意識する必要なく、電子計算機に関する知識を全く持たないベテランのオペレータから、知識・データの提供を受けることを可能にするため、対話形式で人間の知識を計算機内に取り込むためのシステムの作成を行なった。 また、これらの有効性を示すために、アルデヒド法酢酸製造プロセスの酸化反応工程を対象とした異常時における運転支援システムのプロトタイプをパーソナル・コンピュータ上に作成した。 さらに、アルデヒド法酢酸製造プロセスの酸化反応工程のシミュレータをパーソナル・コンピュータ上に作成し、異常時の状態変化のシミュレーションを行って、測定されている変数の情報を運転支援システムを格納したパーソナル・コンピュータに伝送し、運転支援システムの動作を確認した。
|