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非直視下冷凍凝固を用いた不整脈外科治療に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61570666
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 胸部外科学
研究機関金沢大学

研究代表者

三崎 拓郎  金沢大, 医学部, 講師 (40092811)

研究分担者 船田 哲男  金沢大学, 工学部, 助教授 (40019766)
向井 恵一  金沢大学, 医学部付属病院, 助手 (80174233)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1986年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード不整脈の外科治療 / 冷凍凝固 / WPW症侯群 / 心室性頻拍 / 心内膜マッピング
研究概要

薬物抵抗性および致死的不整脈に対し、手術療法、カテーテル電気焼灼法が試みられてきた。手術療法として心筋切開,心筋切除,冷凍凝固が上げられるが、臨床的に不整脈の発生部位が心内膜側に存在することが多く人工心肺を使用して直視下に行う必要があった。そこで、より手術侵襲の少ない冷凍凝固法として非直視下冷凍凝固法を動物実験で試み臨床応用の可能性と問題点につき検討した。(方法)1)冷凍プローベの開発:心内膜側からの冷凍が可能な様に工夫がされた。冠静脈洞用(左心型WPW症候群),T字形三尖弁用(右心型WPW症候群),His束用(房室結節リエントリー),心室用(心室性頻拍)などの特殊な形、カーブを有し、効果的な冷凍凝固を行うため先端以外は断熱材でカバーされている。しかも心内膜マッピング用の近接双極電極が先端に内蔵されている。2)冷凍凝固部位の決定:プローベでマッピングを行い、コンピューター処理を加え最早期興奮部位,His束記録部位,遅延電位記録部位より得られた情報にもとずき電気生理学的検査に冷凍部位を決定した。3)手術:冷凍プローベの捜入部位はWPW症候群、房室結節リエントリーでは右房より、心室性頻拍では右室起源であれば右房、左室起源であれば左房よりアプローチし房室弁を通して心室に到達した。冷凍は体表面心電図、プローベ先端からの電位をモニターしながら2〜3分間行い、効果が認められなければ、部位を移動して繰り返し行った。(結果)、今回の研究で以下の点が明らかとなった。1)各々の不整脈にあったプローベ、マッピング法、手術のアプローチを選択することにより非直視下冷凍凝固で十分な効果が得られることが判明した。2)冠静脈洞の冷凍凝固は損傷が多く危険であった。3)左室由来の心室性頻拍も心室切開なしに根治可能と思われた。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 三崎拓郎: 心臓ペーシング. 2. 360-361 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 三崎拓郎: 日本脳部外科学会雑誌. 34. 1735-1743 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 三崎拓郎: 臨床胸部外科. 6. 410-413 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 松永康弘: 心臓. 19. 89-96 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 岩喬: 臨床医. 12. 2218-2222 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 向井恵一: 日本心臓血管外科学会雑誌. 16. 173-176 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 三崎拓郎: "体表面心臓電位図学(体表面心臓電位図と外科)" 名古屋大学出版会, 427 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 三崎拓郎: "心電図学(早期興奮症侯群)" 南山堂, 1157 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2025-11-19  

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