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硬組織のアルカリホスファターゼの遺伝子に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61570880
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

大井田 新一  医科歯科大, 歯学部, 助手 (10114745)

研究分担者 高木 亨  東京医科歯科大学, 歯学部, 講師 (20124696)
下川 仁弥太  東京医科歯科大学, 歯学部, 助教授 (80014257)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1986年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード硬組織 / アルカリホスファターゼ / 低アルカリホスファターゼ症 / 遺伝子
研究概要

硬組織のアルカリホスファターゼの遺伝子を分離し、その構造および発現機序を調べることにより、この酵素の硬組織における生理的役割を解明し、さらにはこの酵素の遺伝子疾患である低アルカリホスファターゼ症の病因解明を目的として本研究を行った。その結果、現在までのところ次の項目が達成された。
1)ウシのエナメル器およびブタの腎臓からのアルカリホスファターゼの精製。
2)精製酵素によるポリクローナル抗体の作成。
3)ブタの腎臓のアルカリホスファターゼ、およびヒトの骨細胞のアルカリホスファターゼに対するモノクローナル抗体の作成。
4.精製酵素のN末端アミノ酸配列の決定。
5)決定されたアミノ酸配列と、すでに報告されているヒト臓器非特異的アルカリホスファターゼの塩基配列を参考にしてDNAプローブの作成。
6)エナメル器およびヒトの骨細胞のcDNAライブラリーの作成。
現在、ウシエナメル器およびヒト骨細胞のmRNAから無細胞タンパク合成系によりアルカリホスファターゼの合成を、抗体を用いて確認するとともに、これらmRNAに対するcDNAライブラリーよりアルカリホスファターゼのcDNAを抗体・DNAプローブを用いて検索中である。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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