研究課題/領域番号 |
61570980
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児・社会系歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
酒井 信明 神奈川歯科大学, 歯学部, 講師 (30183362)
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研究分担者 |
秀島 潔 神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (60173184)
宮城 敦 神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (80104371)
檜垣 旺夫 (桧垣 旺夫) 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (20084741)
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研究期間 (年度) |
1986 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1988年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
1987年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
1986年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 障害者歯科 / Down症候群 / 咀嚼筋訓練 / 筋電図 / 咀嚼筋 / 口輪筋 |
研究概要 |
Down症候群者(20歳〜42歳、男5人、女2人)について、オトガイ部に100gの荷重を貼布し、下顎開閉運動を3カ月間一定条件のもとに行わせたものについて、側頭筋・咬筋よりえられた筋電図成績を解析した。筋電図をシグナルプロセッサーにより処理し、2秒間隔で10秒間のパワースペクトルからトータルパワーを算出し、その平均を以って筋力とした。 7例中4例に最大14倍の筋力の増加が認められ、Down症候群成人においても咀嚼筋訓練が有効であることが明らかになった。訓練効果がなかった3例はA.D.Lが低く、訓練法ならびに訓練への動機づけに考案が必要と考えられた。
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