研究課題/領域番号 |
61570987
|
研究種目 |
一般研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
浜田 辰夫 北海道大学, 薬学部, 助教授 (40001979)
|
研究期間 (年度) |
1986 – 1988
|
研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
|
配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1988年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
1987年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1986年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 光電子移動反応 / アミン保護基 / アルコール保護基、天然物合成 / アルコール保護基 / 天然物合成 / 光化学 / カンナビサチビン / トシル酸エステル |
研究概要 |
光電子移動反応(SET)は、比較的新しい概念で、理論的又は物理化学的研究は広く行なわれているが、合成的に有用な反応の開発という観点からの研究は少い。我々はSETを経る合成的に有用な反応の開発とその天然物などの合成への応用を目的として研究を行った。 1)新しいアミン保護基の開発 1のタイプの保護基を新しく開発し、アミンの保護基として有用である事を明らかにした。 2)アルコール保護基の開発 2__<_>のタイプのアルコール保護基を検討し、テトラシアノエチレン、Mg(ClO_4)_2存在下光照射すると、高収率で脱保護これる事が分った。アルコール保護基として有効である事か明らかとなったので、今後の応用が期待される。 3)天然物合成への応用 パルストリン3__<_>とカンナビサチビン4__<_>の合成を試み、それぞれ合成中間体5__<_>、6__<_>の合成が完了したので、あと数工程で3__<_>、4__<_>の合成が完成する予定である。
|