• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

マルチメディアデータベース管理システムの構築法の研究

研究課題

研究課題/領域番号 61580017
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 情報学
研究機関図書館情報大学

研究代表者

増永 良文  図書館情報大学, 図書館情報学部, 教授 (70006261)

研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1987年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1986年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワードデータベース / マルチメディア / オブジェクト指向 / 図形データベース / 画像データベース / メディア / データモデル / OMEGA / DBMS / 意味的データモデル / オブジェクト / クラス / SmalltalR-80 / 複合オブジェクト / データベースデザイン / 異質性
研究概要

マルチメディアデータベース管理システムとは, オフィスオートメーションやファクトリオートメーションに必要とされるデータ, たとえば従来の文字・数値データに加えて, 文書, 伝票, 地図, 図面, 写真, 画像といった多様なメディアのデータを統合管理, 運用しようとするシステムである.
近年マルチメディアデータベース構築の必要性は強く認識されてきたものの, 一体マルチメディアデータベースとはどのようなデータベースなのか, またそれをどのように管理・運用してゆけばよいのかについては, 全く不明であった.
本研究はそれを明らかにしようというものであった. 研究は二年間にわたって遂行されたが, 初年度はマルチメディアデータベースとはを解明することに重点をおき, 最終年度はそれをうけてそのようなデータベースの管理・運用のための体系化をはかることを目的にした.
その結果, 文字・数値データベース, 図形データベース, 画像データベース, 音データベースといったさまざまなメディアのデータベースを統合するための手法としてオブジェクト参照法を提示すると共に, これによって得られるマルチメディアデータモデルをOMEGAモデルと名付け, システム全体をOMEGA(Object-oriented Multimedia database Environment for General Application)として提示した. 更にマルチメディアデータ操作(データベースへの問合せとデータの更新)の体系を明らかにするために, OMEGAモデルのオブジェクト概念を明確にした. とくにオブジェクトの同一性に議論の重点をおき, 実世界がどのようにOMEGAシステムに取り込まれているのかを明確にした.

報告書

(2件)
  • 1987 研究成果報告書概要
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (14件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (14件)

  • [文献書誌] 増永良文: 情報処理. 28-6. 671-684 (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増永良文: Proceedings of the IEEE Computor Society Symposium on Office Automation. 36-45 (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増永良文: Computer Today. 15. 4-12 (1986)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増永良文: 情報処理学会データベースシステム研究会資料. WGDBS63-7. 10P (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増永良文: 電子情報通信学会データ工学研究会資料. DE87-4. 8P (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増永良文: 情報処理学会第35回全国大会予稿集. 369-370 (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Y. Masunaga: "Multimedia database managament systems (in Japanese)" Journal of Information Processing Society of Japan. 28-6. 671-684 (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Y. Masunaga: "Multimedia Detabase: A Formal Framework" Proceedings of the IEEE Cmputor Sociedy Symposium on Office Sutomation. 36-45 (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Y. Masunaga: "Object concept and bandling in a multimedia Data model OMEGA (in Japanese)" WG-DBS(Data Bare System) of Information Processing Society of Japan. WGDBS63-7. 10p. (1988)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Y. Masunaga: "An Object-oriented multimedia data model" WG-DE(Data Engineering) of Institute of Electtonics,Information and Communication of Japan. DE87-4. 8p. (1987)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 増永良文: Computer Today. 15. 4-12 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 増永良文: 情報処理学会第34回(昭和62年前期)全国大会講演論文集. 519-520 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 増永良文: Proc.IEEE Computer Society Symposium in Office Automation. 10 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 増永良文: 情報処理. 28巻6号. 10 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi