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運動性筋疲労に対するクーリング・ダウンとしての積極的休息

研究課題

研究課題/領域番号 61580097
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 体育学
研究機関新潟大学

研究代表者

永田 晟  新大, 教育学部, 教授 (30087069)

研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1986年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワードクーリング・ダウン / 積極的休息法 / 筋疲労 / ストレッチング / 冷却法 / 酸素吸入法
研究概要

積極的な休息法は理学的な療法が中心で、入浴・シャワーの温熱法、プール、アイスング・コールドパック・バーンキッドなどの冷却法、筋のストレッチング運動、エアロビクス体操、バリステック運動などの身体運動療法がある。これらのうち冷却法とストレッチング運動を取り上げ、運動性筋疲労からの早期回復の効果を調べた。筋疲労を人爲的に惹起する方法として、末梢性の局部疲労と全身性の運動疲労をおこなった。疲労回復の評画として、電気刺激法による誘発筋電図と誘発トルク、血液性状の変動、筋痛や筋力の変化、呼吸・循環系の機能(心拍数,直腸温,血圧,呼吸ガスー【10_2】、(【CO_2】換気量など)などを測定した。
(1)局部疲労からの回復ーストレッチング運動を下腿三頭筋群に加えること(30秒のアイソメトリック収縮を3セット)によって.筋痛は解消し、EMD(Electro Mechanical Delay)や在屈トルクは疲労前の値に早期に回復した。高周波数疲労(50Hzと80Hz)と低周波数疲労では異なった様相を示し、前者のクーリング・ダウンが顕著な回復を示した。
(2)全身疲労からの回復ーグランドにおいて30分間のサッカー・シミュレーショョンを実施し、ほぼ80%の全身疲労を発生させた。その後に冷却法を実施した。別の実験としてトレッドミルにおいて30分間走(200m/min)を実施し、酸素吸入法を付加したストレッチング運動を与え、疲労回復の様相をみた。
これらの実験結果から、ストレッチング運動はTranquiliger Effectを示し、炎症した筋に鎮静効果をもった。冷却法、特に持続型のアイスングは炎症と疼痛をもった筋に効果を示し、クーリング・ダウンが顕著であった。酸素吸入法も同様に血液循環と代謝機能を促進させ、積極的な休息法として役立つことがわかった。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 永田晟,杉本英夫,関利明,古賀良生,中村尚: 整形外科スポーツ医学研究会誌. 第5巻. 193-196 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 永田晟,杉本英夫,: 新潟大学教育学部紀要. 28. 47-60 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 永田晟: 日本生理学会大会予稿集. 64回. 318 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 永田晟: The Congress of the International Society for Research on civiligation Diseasis and Environment. 12th. 56 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 永田晟: "積極的休息とクーリング・ダウン" 文天閣, 90 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2025-11-19  

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