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自然教室のために地域資料・展示館を事前学習の場として活用するカリキュラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 61580240
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関北海道教育大学

研究代表者

佐藤 勝彦  北海道教育大学, 教育学部・附属教育工学センター, 助手 (90091529)

研究分担者 大黒 静治  北海道教育大学, 教育学部・札幌分校, 教授 (10002437)
鈴木 順雄  北海道教育大学, 教育学部・釧路分校, 教授 (30002679)
清水 純一  北海道教育大学, 教育学部・附属教育工学センター, 助教授 (10133787)
谷口 弘一  北海道教育大学, 教育学部・附属教育工学センター, 教授 (60002771)
研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1987年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1986年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード自然教室 / フィールドワーク / 自然教室の事前指導 / フィールド / 事前指導
研究概要

1. 小学校における自然教室の学習内容を各教科及び学校行事等に関連させた年間指導計画表として作成した.
2. 自然教室の事前指導用フィールドワークとして予定した北大植物園, サケ科学館, 道立開拓記念館及び滝川自然史館の映像をスライドとVTRに収録した.
3. 収集した映像のうち, 道立開拓記念館と滝川自然史館は事前指導用映像教材として編集済みであるが, 北大植物園及びサケ科学館については現在作成中である.
4. 自然教室におけるカリキュラム, 指導内容及び指導方法改善のための調査を以下の内容で行った.
(1) 自然教室に対する興味・関心・態度に関する調査
1)学習内容に対する経験の有無と学習に対する興味と期待度, 2)自然に対するイメージ調査, 3)学習に対する自己評価
(2) 自然教室に対する知的内容に関する調査
1)地域文化, 産業, 生活に関する社会的内容, 2)植物生態(垂直分布や高山植物など)に関する生物的内容, 3)火山, 星座等の地学的内容
5. 調査結果の分析については単純集計とクロス集計が終った段階での知見として, (1)事前におけるフィールドワークの経験の有無が学習に対する興味や内容習得に大きく影響している. (2)教室における事前指導やバスの中での直前指導がフィールドワークにおける学習内容の習得度を左右する. これはフィールドワークにおける学習形態や学習内容が通常の教室学習と異なる点にあるためで, 改めて自然教室における事前指導の重要性が認識された. 調査結果をさらに分析し, 自然教室カリキュラムの改善を行なう予定である.

報告書

(2件)
  • 1987 実績報告書
  • 1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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