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算数・数学科における関心・態度の評価方法の体系化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 61580263
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関国立教育研究所

研究代表者

沢田 利夫  国立教研, その他, 研究員 (40000062)

研究分担者 瀬沼 花子  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 研究員 (30165732)
長崎 栄三  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50141982)
研究期間 (年度) 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1986年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード算数・数学教育 / 問題づくり / 関心・態度 / 評価 / 評価の観点 / オープン・エンドな問題
研究概要

算数・数学科では、「知識・理解」や「技能」のほかに「数学的な考え方」や「関心・態度」等の評価の観点がある。前者は、ペーパーテスト等によって比較的容易に評価されるが、後者の評価は、学校数学では大切なことといわれながら、指導の成果を客観的に測る評価尺度がないことなどから、この面の評価が軽視されてきた。
本研究では、児童・生徒の数学学習に対する興味や関心・態度面の評価方法に焦点をあて、従来から取り組んできた「オープン・エンドな問題」や「問題の発展的な扱い」、による指導を通して、それらを評価する方法を開発し、それを体系化することであった。
前年度までの研究では、「問題づくり」の授業を通して、児童・生徒の関心・態度の変容とその評価方法の開発が中心に行われ、山形,東京,神奈川,福岡の小・中・高校で、多くの実践的研究が行われ、資料が収集された。本年度は、これらを体系的に整理し、検証のための授業を行い、問題づくりの授業を通して、児童・生徒の関心・態度を評価が可能であることが確かめられた。
その成果は、それぞれ地区(山形,東京,福岡)ごとのテーマにもとずき研究資料「算数・数学科における関心・態度の評価方法の体系化に関する研究」(B5版172ページ)としてまとめた。また、来年度中に、これまでの研究成果をまとめて公刊するつもりである。

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 長崎栄三: 日本科学教育学会 第10回年会論文集. 355-358 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 瀬沼花子: 日本科学教育学会 第10回年会論文集. 351-354 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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