| 研究課題/領域番号 |
61860026
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| 研究種目 |
試験研究
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
農業機械
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| 研究機関 | 神戸大学 |
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研究代表者 |
川村 恒夫 神戸大学, 農学部, 助教授 (50107984)
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| 研究分担者 |
西村 功 神戸大学, 農学部, 教授 (50032975)
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| 研究期間 (年度) |
1986 – 1988
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| 研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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| 配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 9,100千円)
1988年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1987年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1986年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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| キーワード | 播種 / 間引き複合作業機 / 空気圧圧送 / 排種式流体播種機 / アクティブ・コントロール / 薬液噴射式間引き機構 / 植物生長画像データベース / 微少量定量吐出バルブ / 播種・間引き複合作業機 / 空気圧圧送・排種式流体播種機 / アクティブ・コントロール型粒数制御 / 空圧圧送・排種式流体播種機 / 空圧式間引き機 / 催芽種子 / 流体ゲル / 高吸水性樹脂 / アクティブ制御 / 圧力調整器(レギュレータ) |
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| 研究概要 |
1.昭和61年度 野菜の畑作において、催芽種子を精密播種するために高吸水性樹脂製の流体ゲルを用いた空気圧圧送・排種式の流体播種機を、栽培上不要な固体や雑草又は草勢の弱い固体を画像処理を行って選択し、薬液の噴射により枯死させる間引き機の両方を有する複合作業機を開発するために各機構の開発を行った。流体播種機においては催芽種子を浮遊分散させた流体ゲルを貯留するタンクに0.05〜0.3kgf/cm^2の空気圧を供給し、空気圧の圧力とゲルの圧送速度を調査した。その結果、圧送中の種子の分布を一定にする事は困難なため播種間隔に対し不要な種子とゲルを予備タンクに放出する機構とタンク内のゲル液面とゲル中の種子密度から圧送速度を制御するアクティブ・コントロール型の圧送・排種機構を試作し、制御ソフトを開発した。薬液噴射式間引き機では、産業用微少量定量吐出バルブを用い、薬液をタンクから空気圧で加圧・圧送し、噴射する機構を試作し、ノズルと加圧圧力を変えて薬液の流量、対象個体に衝突する時の力、カバー面種等を測定した。
2.昭和62年度 流体播種機については、ピンチバルブを電磁ソレノイドから空気圧シリンダに変更し8bitのCPVによる全電子-空圧制御に改良した。間引き機については、微少量定量吐出でバルブを全空気圧作動型に変更した結果、バルブの開閉時間の制御により正確な定量吐出と糸引き現象の解消が実現出来た。次に、目標の苗あるいは雑草の上に吐出バルブを移動するX-Y平面移動型の直動マニピュレータを試作し、画像処理装置から移動量を指令する制御方式とした。これと並行して、高床型の4輪駆動トラクタに空圧発生部、播種機構、間引き機構、制御機器を組み込んで実験を行った。
3.昭和63年度 各種野菜種子を用い、品種毎のゲル濃度、種子の混合割合、圧送・排種圧力の最適値を実施試験により求めた。又、除草剤の濃度、噴射位置、噴射圧力の適正値を求めた。
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