研究課題/領域番号 |
61890003
|
研究種目 |
試験研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
広領域
|
研究機関 | 国立教育研究所 |
研究代表者 |
及川 昭文 国立教育研究所, 教育情報センター, 室長 (30091888)
|
研究分担者 |
小山 修三 国立民族学博物館, 助教授 (70111086)
田中 琢 奈良国立文化財研究所, 埋蔵文化財センター, センター長 (40099958)
杉田 繁治 国立民族学博物館, 教授 (40026042)
小沢 一雅 大阪電子通信大学, 工学部, 教授 (40076823)
木村 捨雄 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90000059)
|
研究期間 (年度) |
1986 – 1988
|
研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
|
配分額 *注記 |
17,000千円 (直接経費: 17,000千円)
1988年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1987年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
1986年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
|
キーワード | 考古学 / コンピュータ / データベース / 画像処理 / 電子ファイル |
研究概要 |
本年度は昨年度開発したハードウァエおよびソフトウェアのレベルアップ、属性情報のデータベース化を中心に研究を行った。 ハードウェアのレベルアップは、(1)処理速度向上のためのグラフィック・ディスプレイ用フレームメモリの増設、(2)仕様変更による電子ファイルシステムの改造、(3)FAXによる画像データの送信機能の追加を行った。ソフトウェアのレベルアップとしては電子ファイルシステムのユーザインターフェース向上のために(1)ファイル構造の変更、(2)コマンド形式からメニュー方式への変更、(3)属性情報データベースのRDBへの移行などを行った。 本年度の研究における知見としては、(1)本研究で進めているような電子ファイルシステムを有効に活用するためには、実測図を作成する最初の段階から図面そのものの標準化が必要、(2)属性情報の他に、遺跡のデータベースが簡略化されたものでもよいから不可欠である、(3)将来的にはすべてのデータベースをパソコンで利用できるシステムの開発が必要であるということを挙げることができる。
|