研究分担者 |
二瓶 好正 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10011016)
豊田 弘道 成蹊大学, 工学部, 教授 (30010721)
手塚 晃 埼玉大学, 大学院政策科学研究科, 教授 (70125889)
武部 啓 京都大学, 医学部, 教授 (10028318)
丸山 芳治 東京大学, 農学部, 教授 (60011863)
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研究概要 |
環境科学特別研究は多数の計画研究班ならびに, 公募研究班からなる大研究組織であり, 研究活動の効率を上げるために大きく5つの領域に分かれて研究を行なってきた. この領域相互の交流を円滑にし, 研究者間の情報交流を助け, 環境科学特別研究全体として有機的な連絡をもった研究運営がなされるように取計らうことが総合班の目的である. 本年度は研究広報2冊(No.38, 昭和62年度研究計画概要, Abstracts of Rsearch Progects(1987), No.39, 昭和62年度研究成果報告)を作成し, 研究分担者全員に配布した. また, 現在行なわれている研究の円滑な進行を主導すると共に, 環境科学に関する研究体制を企画するために, 年2回の運営委員会および年1回の全体研究代表者会議を主催した. 班員相互の情報交流のためNews Letterを1回発行した. 将来の環境科学の研究交流体制を立案し, 国際交流のあり方を検討するために本年度も2つの検討班を設置した. また, 発足以来続けられている環境科学の基本理念にかかわる検討班は環境科学特別研究全体の10年間の成果を見直すと共に, 将来進むべき方向についての基本方針を立案するなど, 活発な活動を行なった. これらの成果は運営委員会等で発表され, 一部のものについては実際に行なわれた. 一方, 過去10年間の研究成果を有効に活用するためのデータベース化にも努力した. 各研究領域, 研究班の報告集は「環境科学」研究報告集として発行されているが, 今年度は11冊が既に出版され配布されている.
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