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e^+e^-相互衝突装置「LEP」における万能型測定装置「OPAL」建設の為の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 62041115
研究種目

海外学術研究

配分区分補助金

研究代表者

小柴 昌俊  東京大学, 名誉教授 (00011461)

研究分担者 福永 力  東京大学, 理学部, 助手 (00189961)
蓑輪 眞  東京大学, 理学部, 助教授 (90126178)
武田 廣  東京大学, 理学部, 助教授 (30126114)
研究期間 (年度) 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
研究概要

欧州原子核研究機構(CERN)で建設中のe^+e^-相互衝突装置「LEP」の4つの実験装置のひとつとして採択された国際共同実験グループ「OPAL」に参加して測定装置を建設し, 必要なテスト実験を行う. また測定器のオンラインデータ収集システムの開発とデータ解析法の研究を行う.
測定器のうち東京大学が分担する鉛ガラスシャワーカウンターについては, 昭和62年度に組立が完了し, 電子ビームを用いてエネルギー較正を行なっている. エネルギー較正には測定器のオンラインデータ収集システム開発の成果が使用され, その結果, 約1万ヶの鉛ガラスシャワーカウンター個々のエネルギー特性が繰り返し測定され, 磁気テープにデータが収集された.
データ解析法については, 現地研究所(CERN)の大型計算機を用いて, 電磁シャワーの再構成プログラム等, 多数のプログラムが開発された. 昭和63年度からはこのソフトウェアー開発にさらに力を注ぎ, 日本より移設する東大グループの大型計算機により, 開発をさらに効果的にする. 測定器は昭和63年度に地下実験室に据付・調整される.

報告書

(1件)
  • 1987 研究成果報告書概要
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Nuclear Instruments and Methods. 第215巻. 93 (1983)

    • 関連する報告書
      1987 研究成果報告書概要

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公開日: 1989-03-30   更新日: 2016-04-21  

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