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アジア南方地域におけるシカクマメ(Psophocarpus tetragonolobus)の生態調査及び遺伝子導入に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 62043056
研究種目

海外学術研究

配分区分補助金
応募区分調査総括
研究機関九州大学

研究代表者

上本 俊平  九州大学, 農学部, 教授 (50038155)

研究分担者 HERATH H M W  ペラデニヤ大学, 農業生物学科(スリランカ), 教授
大久保 敬  九州大学, 農学部, 助手 (80150506)
正山 征洋  九州大学, 薬学部, 助教授 (70037604)
藤枝 國光  九州大学, 農学部, 教授 (20038318)
松本 重男  九州大学, 農学部, 教授 (50108677)
H.M.W. Herath  Faculty of Agricultural Biology,University of Peradeniya,Sri Lanka
研究期間 (年度) 1986 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1987年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードシカクマメ / ひびわれ種皮 / 日長不感応性 / 耐寒性
研究概要

タイ各地より198系統, スリランカ各地より48系統のシカクマメ種子の導入に成功した. スリランカより導入した系統のうち, 12系統を除いたすべてを栽培試験に供した.
まず, 全種子中より, 種皮が容易に水に溶ける, 加工の適した系統(SLSー84)および種皮色がダイズによく似た淡黄色で, 今後の育種としての利用が考えられる系統, 4系統(TISー141,-145,-148および-172)を選抜した.
次に, ほとんどすべての系統が開花・結実に短日性をしめしたが, 41系統は露地で開花・結実したため, これらを選抜した. なかでもTISー240は夏の高温長日下における着莱数が多かったのみならず, 全系統中最も強い耐寒性をしめし, 今後の育種素材としての利用価値が認められた. 現在, これらの優良系統と九大園芸学教室で育成した日長不感応系統および矮性系統との交雑育種試験を実施中である.

報告書

(1件)
  • 1987 研究成果報告書概要

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2016-04-21  

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