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半導体レーザにおけるモード競合作用と発振線幅の関係

研究課題

研究課題/領域番号 62211008
研究種目

特定研究

配分区分補助金
研究機関金沢大学

研究代表者

山田 実  金沢大学, 工学部, 教授 (80110609)

研究分担者 桑村 有司  金沢大学, 工学部, 助手 (10195612)
研究期間 (年度) 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1987年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード半導体レーザ / モードホッピング / モード競合 / モードホッピング雑音 / 過剰雑音 / 発振線幅
研究概要

半導体レーザの発振縦モードは, 温度変動, 注入電流変化, あるいは次段光学素子からの反射戻り光により, 不安定に変動する. そしてモードホッピング雑音と呼ばれる過剰雑音を発生させ, 発振線幅を増大させる. 今年度は, 発振線幅増大現象と戻り光率との関係を理論解析し, また戻り光によるモード変動について詳細な実測を行なった.
理論解析では, 自然放出光発生時でのゆらぎ効果, 電子密度変化による線幅増大効果, および発振モード間の競合作用を含めた方程式を用い, 以下の結論を得た. (1)発振しきい値電流付近の動作では, 自然放出光量が多いためモードホッピング現象は生じない. (3)注入電流レベルが高い場合は, 利得抑制効果により安定化しやすい. (4)発振しきい値電流の1.2倍程度の時, モード競合が最も生じやすい. (5)モードホッピング現象を誘発する戻り光率は10^<-7>程度である.
実測では, レーザへ戻り光が混入させて不安定な動作になった場合について, モード変動, 発振線幅, および強度雑音を測定した. 得られた結果は, 以下のようなものである. (1)モードホッピング時での発振線幅の増加は, 1.6倍程度であり, 理論解析ほど大きくなかった. (2)1m以内程度の近距離からの戻り光の場合には, レーザ内部での発振モードがジャンプした. (3)数m以上の比較的遠距離からの戻り光の場合には, 戻り光率10^<-7>程度で反射点とレーザとで形成する外部共振器モードが出現し始め, 戻り光率に比例して強度雑音が増加した. (4)外部共振器モードが出現する場合は, モードホッピングとは別の現象であった.
次年度は, 外部共振器モードによる雑音増加現象について解析する.

報告書

(1件)
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] M.Yamada,N.Nakaya,M.Funaki: IEEE K.ot Quantum Election. QE-23. 1297-1302 (1987)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書
  • [文献書誌] Minoru Yamada.: Trans of IE/CE. E71. 152-160 (1988)

    • 関連する報告書
      1987 実績報告書

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公開日: 1987-04-01   更新日: 2025-11-19  

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