研究課題/領域番号 |
62301056
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
英語・英文学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
岡本 靖正 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (60015758)
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研究分担者 |
鳴島 史之 (鳴島 史行) 北見工業大学, 工学部, 助教授 (20180549)
市川 真理子 文教大学, 情報学部, 助教授 (80142785)
加藤 行夫 筑波大学, 文芸言語学系, 助教授 (30092927)
小林 昌夫 筑波大学, 現代語現代文化学系, 助教授 (20106264)
鹿島 弘子 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (40014823)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
1988年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1987年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | ト書き / エリザベス朝のト書き / エリザベス朝演劇 / シェイクスピア |
研究概要 |
1.エリザベス朝戯曲のト書きは、本文、上演、劇場等さまざまな局面にかかわる問題をはらんでいるが、それらの問題を全体的・体系的に検討するためには、エリザベス朝戯曲ト書きのデータベース化が必要である。The Shakespeare Newsletter,Fall,1987 によると、New Brunswich大学(カナダ)の研究グループがやはりそれを計画し、予備作業に入ったようである。 2.本研究は、それに先駆けてエリザベス朝戯曲ト書きのデータベース化を企て、初年度に研究分担者による研究会を繰り返すことによって条件の洗いだしを行い、コンピューターの専門家の指導を受けつつ、独自のプログラムを開発した。 3.初年度にはさらに、そのプログラムによりシェイクスピア初期版本のト書きをデータベース化し、本年度は、プログラムに一部変更を加えて、シェイクスピア以外のエリザベス朝戯曲ト書きのデータベース化に入ったが、そのほぼ3分の1の作業を終えたところで、昭和62-63年度の研究成果の一部として、シェイクスピア初期版本のト書きの作品ごとの比較対照表を公刊することとし、そのためのデータ整理とデータチェックに時間をとられ、本年度の本来の作業は遅れてしまった。 4.しかし、エリザベス朝ト書きのデータベース化の基礎的な研究はすでに終えており、本計画の完成のため、現在、平成元年度の研究成果公開促進費(データベース等)の補助を申請中である。
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