研究課題/領域番号 |
62301087
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
家政学
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研究機関 | 京都教育大学 |
研究代表者 |
関川 千尋 京都教育大学, 教育学部, 文部教官教授 (20031677)
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研究分担者 |
山崎 古都子 滋賀大学, 教育学部, 文部教官助教授 (50024013)
町田 玲子 京都府立大学, 生活科学部, 助教授 (10046493)
菊沢 康子 兵庫県教育大学, 学校教育学部, 文部教官教授 (80033702)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1988年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1987年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 住教育 / 教材開発 / 住教育関連業績の整理 / 高校家庭科教育における住教育の扱われ方 / 空間の教材化 / アメリカの住教材 / 中国における住教育 / 高等家庭科教育における住教育の扱われ方 / 住教材の開発の現状 / 住教育手法 / 市販の住教育教材 / 家庭における住教育 / 中国の住教育 / 空間を教室へ持ちこむための手法 / OHPによる住教育 / アメリカの住教育 |
研究概要 |
次代の人に生活能力をつける教育は、一般に、生活過程の中でなされる場合が多い。しかし、近代になって、文化・文明の急速な発展を受け、生活教育も、集団教育たる学校教育にとり込まれてゆく趨勢にある。この趨勢は、生活教育の一領域である住教育にあいても同じである。/住教育を実践する学校教育現場では、教育内容・領域が、物理的・空間的に大きく、教材として教室に持ち込みにくいという問題を抱えてきている。この研究では、住教育の教育成果が、この種の教材開発の如何にかかっていると考え、当領域の教育手法の開発を採りあげることにした。/研究方法として、文献の検討、学校教育現場(高等学校教師等)に対するアンケート調査、教材の具体的開発、外国の事例研究等を併用した。研究結果は、報告書にまとめた。報告書目次は、以下のとおりである。 序;研究の意義と目的および方法 第一章;住教育に関する概往の文献整理と概念化 第二章;家庭科教育における住居領域の指導の実情ー高等学校の場合ー 第三章;学校教育における教材の実情 第四章;学校教育における住居領域の教材の開発についてー空間を教室に持ち込むための手法の開発を中心にー 特別研究1;アメリカにおける住教育の実情 特別研究2;中国における住教育の実情についてー日本の比較ー (以上)
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