研究課題/領域番号 |
62303007
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分析・地球化学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 (1989) 京都大学 (1987-1988) |
研究代表者 |
波多野 博行 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (00025222)
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研究分担者 |
山本 文子 京都大学, 理学部, 教務技官 (20089139)
六鹿 宗治 (六鹿 宋治) 京都大学, 理学部, 助手 (80025379)
根岸 秀幸 神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (60121026)
倉田 茂昭 神奈川歯科大学, 歯学部, 助手 (20104333)
藤原 努 神奈川歯科大学, 歯学部, 助教授 (50084778)
SEKI Tokuichiro Osaka Univ. Professor
OKADA Tetsuo Shidzuoka Univ. Assoc. Prof.
YOSHIMURA Tadayoshi Fukui Tech. Coll. Assoc. Prof.
JINNO Kiyokatsu Toyohashi Tech. Univ. Assoc. Prof.
TSUDA Takao Nagoya Ind. Univ. Assoc. Prof.
IMAI Ichiyoh Tokyo Univ. Assoc. Prof.
TAKAI Shinji Tokyo Univ. Instr.
NAKAMURA Hiroshi Tokyo Univ. Assoc. Prof.
MEGURO Hiroshi Tohoku Univ. Professor
SAITOH Kohichi Tohoku Univ. Assoc. Prof.
IMASAKA Tohtaro Kyushu Univ. Asocs. Prof.
MAKINO Keisuke Kyoto Tech. Univ. Professor
MANABE Takashi Tokyo Metropolitan Univ. Assist. Prof.
HOSHINO Tadao Keio Univ. Assist. Prof.
TERABE Shigeru Kyoto Univ. Assoc. Prof.
NAKAGAWA Terumi Kyoto Univ. Professor
TANAKA Nobuo Kyoto Tech. Univ. Assoc. Prof.
TANIMURA Takenori Toyama Med. Pharm. Univ. Professor
牧野 圭祐 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 教授 (50159141)
寺部 茂 京都大学, 工学部, 助教授 (50115888)
中川 照真 京都大学, 薬学部, 助教授 (70025708)
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研究期間 (年度) |
1987 – 1989
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研究課題ステータス |
完了 (1989年度)
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配分額 *注記 |
8,200千円 (直接経費: 8,200千円)
1989年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1988年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1987年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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キーワード | 高速液体クロマトグラフ / クロマトグラフデ-タ / 電子書籍 / デ-タ集積 / ガスクロマトグラフ / 超臨界圧液体クロマトグラフ / 界面動電クロマトグラフ / フロッピ-ディスク / 超臨界圧流体クロマトグラフ / 界面電動クロマトグラフ / フロッピ-デティスク / 高速液体クロマトグラフィーデータ / フロッピーディスク / コンパクトディスク / カラム / 固定相充填剤 / 移動相溶離液 / 保持時間 / 保持体積 / HPLC / データ集積 |
研究概要 |
本研究は理工農医歯薬の化学に関連するあらゆる広い分野の基礎ならびに応用に際して、現在欠くことができない重要な分離手段としてあまねく広く利用され、また、膨大な成果が蓄積されている、高速液体クロマトグラフィ-デ-タを集積し評価し、印刷書籍ではなく、電子書籍として公刊するための基礎的検討を加えるために組織、計画された総合研究である。代表者を含め24名にわたる分担者は、それぞれの分野におけるクロマトグラフィ-研究の大学関係者を網羅し、先に、「液体クロマトグラフィ-デ-タ集」全25巻を印刷書籍として刊行した液体クロマトグラフィ-デ-タ集積委員会における経験を生かして、電子書籍化に関する3ケ年に亘る綜合研究を実施した。その結果、各年度における経過の概要に示した成果を挙げ「文部省科学研究費綜合研究(A)高速液体クロマトグラフィ-デ-タの電子書籍化に関する研究成果報告書」に記載した著しく膨大な成果を挙げた。これらの成果に基づき、国内に於いては既にアイピ-シ-社より「液体クロマトグラフィ-デ-タベ-ス」フロッピ-ディスクおよびユ-ザ-スマニュアルが刊行され、市販されて広く学会産業界に於いて有効に利用されて、この分野に貢献している。また、産業界に於いては液体クロマトグラフの装置のメ-カ-、ならびにそれを応用するユ-ザ-の各会社研究所においては独自のデ-タ集積が行われ、フロッピ-化されて利用されるに至った。さらにこれらの成果に基づき、光コンパクトディスク化の機運も盛んとなり、既に各大学、研究所ならびに会社の現場においてそれらの電子書籍化が行われるに至った。 以上のように、昭和62年度より開始され、平成元年度に完了した本綜合研究は、単に高速液体クロマトグラフィ-の分野におけるのみならず、産業界の広い分野の発展に著しく貢献することができた。
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