研究課題/領域番号 |
62450026
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
竹中 和郎 筑波大学, 社会科学系, 教授 (70066182)
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研究分担者 |
関口 礼子 図書館情報大学, 教授 (80100915)
岩瀬 庸理 筑波大学, 社会科学系, 助教授 (30066287)
F.Q クオ 筑波大学, 社会科学系, 外国人教師
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研究期間 (年度) |
1987 – 1988
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1988年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1987年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 高齢化 / カナダ-日本 / 中国-日本 / 中国の老齢者問題 / 社会体制と高年齢化社会 / カナダの老齢者問題 / 中国老齢者研究資料 / 高齢化社会 |
研究概要 |
(1)脱工業化社会、工業化社会およびその過程にある社会において、社会福祉制度、とりわけ人口の老齢化において、どのような対策が必要かをみた。そのばあい、すでにかなりの分野で制度化が進み、ことに経済的な保障、社会的な適応計画(コニュニティ計画)が進展している社会としてカナダをとらえた。そこで、カナダのジェロントロジストの意見をまとめた。 (2)また現在発展途上にある中国、ことにその都市を選び、社会制度が発展する過程および伝統的な老人福祉が、社会主義国でなお生かされている事実を発現した。 (3)日本の老齢化社会への変化は急速に進み、ヨーロッパやカナダに近寄り、また追い越すことは必至である。そのなかで日本は制度的な部分でどのような点を考慮し、計画すべきかを分析・解明した。その結果、先進諸国にみられる老人(福祉)コニュニティの建設、施設の改善、ことに従来の老人ホームとの連携をもつ新しい保護施設、たとえばホーム、ヘルパーなどの制度化についての計画が期待される。 いづれにせよ、中国の老齢者にたいする国家保障、社会制度、家族関係などの現地調査は困難をきわめたが、戦後30年たった今日、初めて実施されたものとして意味ぶかい。また、カナダにおける移民百年後の老齢者が、どのような生活を欧米文化のなかで影響うけながらおくりつづけてきたのか、また国際化がどのようにおこなわれてきたのかをみた。
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