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パ-ソナル・コンピュ-タを用いたポ-ランド語辞書編纂の基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 62450063
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 言語学
研究機関京都大学

研究代表者

佐藤 昭裕  京都大学, 文学部, 助教授 (50135498)

研究期間 (年度) 1987 – 1989
研究課題ステータス 完了 (1989年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1989年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1988年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワードパ-ソナル・コンピュ-タ / デ-タベ-ス / ポ-ランド語・日本語辞典 / 日本語・ポ-ランド語辞典 / パーソナル・コンピュータ / データベース / ポーランド語・日本語辞典 / 日本語・ポーランド語辞典
研究概要

本研究は、パ-ソナル・コンピュ-タを用いてポ-ランド語・日本語、日本語・ポ-ランド語辞典を編纂するための最も能率的なシステムを開発し、かつこれを用いて実際に辞書の編纂を行なうことを目的とする。3年間の研究期間を通して、以下の点について考察した。
1.基本システムの設計と改良
辞書編纂作業にあたっては長期間に渡って、大量のデ-タを収集、管理し、かつ並行してその加工作業を進めていくことが必要である。
ここでは、作業を能率的に進めるため、原始デ-タベ-ス、基本デ-タベ-ス、作業後デ-タベ-ス、マスタ-デ-タベ-スという、4つのレベルのデ-タベ-スを設け、その間で作業の進行状況に応じて適宜デ-タの交換を行ないつつ、その加工作業を進めるという全体のシステムを作成した。
2.実際のデ-タ収集と日本語訳語選定作業
実際に辞書を編纂するためにデ-タ収集作業を行なった。文学作品、科学文献等からデ-タを収集すると同時に、W.Doroszewki他編『ポ-ランド語正用法辞典』等からのデ-タ入力作業を続け、これを基本デ-タベ-スにまとめた。さらに日本語訳語を選定して、作業後デ-タベ-ス、マスタ-デ-タベ-ス作成の作業を進めている。
3.ポ・和辞典の試験的編纂
マスタ-デ-タベ-スファイルのデ-タをもとにポ・和基本語辞典の試験的な編集作業を開始、その結果の一部を報告書に掲載した。
4.和・ポ辞典編纂のためのデ-タ収集
マスタ-デ-タベ-スファイルのポ-ランド語用例とその日本語訳を分解してデ-タベ-ス化することにより、和・ポ辞典編纂のための基本デ-タを作成する作業を進めた。

報告書

(4件)
  • 1989 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1988 実績報告書
  • 1987 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 佐藤昭裕: "パ-ソナル・コンピュ-タを用いたポ-ランド語辞書編纂の試み" 古代ロシア研究. 17. 209-226 (1989)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1989 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Sato, Akihiro: "An attempt to compile a Polish dictionary by using a personal computer" Studia Philologica Palaeorussica, 17, 209-226, 1989.

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1989 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 佐藤昭裕: "パ-ソナル・コンピュ-タを用いたポ-ランド語辞書編集試み" 古代ロシア研究. 17. 209-226 (1989)

    • 関連する報告書
      1989 実績報告書
  • [文献書誌] 佐藤昭裕: 古代ロシア研究. 17. (1989)

    • 関連する報告書
      1988 実績報告書

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公開日: 1988-04-01   更新日: 2016-04-21  

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